出会いがくれた学びの力
兵庫の渡海です。子供との関係を作るには、こちらが素直になること。それが子供たちの素直な反応となり、親を育ててくれる。岩田さんの言葉に、私も自分がまず素直になることの大切さを感じました。
今回私は、幼少期の出会いがきっかけとなり、私の人生を照らしてくれている「学び」について、考えてみようと思います。
奈良県の田舎に育った私は、遊ぶところも少なく、多くの時間を図書館で過ごしました。
そこには、大好きな司書のお姉さんがいて、私がウロウロしていると「何探しているの?」とか、「これおすすめだよ」と私が好きそうな本を教えてくれたり。「これ読んでください」と言えばいつでもニッコリ笑顔で答えてくれました。この司書のお姉さんのおかげで、私は図書館が大好きになっていました。
そしてこの図書館で、私はたくさんの本と出会い、たくさんの感情を味わい、たくさんの自分が知らなかった物事や事実を知ります。その中の一冊が、『トミーが三歳になった日』です。
壁の外を眺める可愛らしい男の子の表紙に、美味しそうな食べ物、綺麗な花の絵やおもちゃに惹かれ手に取ったこの本は、チェコにあったテレジーン収容所に隠されていたスケッチブックに解説が足され出版された、ユダヤ人画家の本でした。
2024年02月26日(月)
No.660
(日記)
10年越しのギフト
埼玉の岩田です。
安村さん、断捨離のツールゲットおめでとうございます。そして怖さを乗り越えてのトライのお陰で、使わなくなった物も再び陽の光を浴び、ハッピーなお話しでした。
私は、初めてコーチングが役に立った話を書きたいと思います。
「ママに頼ってばかりでいけないと思う。自立をしたいから一人暮らしをしたい」
と、昨年度から娘は一人暮らしを始めました。
その時の私は淋しい気持ちは多少ありましたが、娘が自分から家を出て行くと言ってくれたことに内心ホッとしました。いつも一緒に居ると娘ができることでもついつい手を出してしまい、本当に必要なことを分かってあげられていないと思ったからです。離れることで、分かることがあるだろうと、一人暮らしには大賛成でした。
2024年02月19日(月)
No.659
(日記)
捨てられない物
大阪の安村です。
平沢さんのご家族が一致団結して息子さんのアイテムゲットをサポートされていらっしゃったのが伝わって来ました。だからこそ、息子さんも不安を手放すことができたのだと思いました。
今回は、断捨離のツールをゲットするまでのことを書こうと思います。
私は、不要な物は出来るだけ家に置きたくないと思っています。それでも、なかなか捨てられない物もあります。
そのひとつは、子どもたちが使っていた道具類。
すでに成人している息子たちが、小中学生の頃に使っていた道具セット(裁縫、絵の具、習字)使わないのにずっと押し入れの中に置いてありました。
使わないけど、それぞれ使えないわけでもなく十分に使えそうな物。子どもたちがお世話になった道具セットです。捨てる気にはなれないでいました。誰か、使ってくれる人はないかと思うけれどその年頃の子を持つ知り合いもなく・・・。
2024年02月12日(月)
No.658
(日記)
アイテムを増やしてダンジョンクリア!
石垣さん。ご無事で何よりでした。いま目の前にある日常は、幸せに満ちていて、でも気づかない。足るを知り、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思います。
東京の平沢です。
現在、中学3年生の次男は、小学生の頃から不安症な傾向が強く、特に初めてのことをする・場所に行くとなると、気持ちが悪い、頭痛、腹痛、頻尿といった症状がよく現れました。なので、そうしたときは、事前にどんなことが起こりそうかシミュレーションして伝えたり、同行できれば一緒に付いていったりと、不安解消対策をこうじて過ごしていました。
中学校にあがり、初めてのことが多くなったからか、登校前に、「なんとなく気持ちが悪い」といった症状を口にするようになりました。けれども、「大丈夫! 学校に行けばよくなるよ。友達と話していたら大丈夫になるんでしょ?」と軽く受け止めて過ごしていました。実際、学校に行けば問題なく過ごして元気に帰宅してきたからです。また、私の中でも、「中学生になったんだから、親が心配しすぎるのもよろしくない。環境に慣れて、自分で対処できるようにならなくちゃ」という思いもありました。
2024年02月05日(月)
No.657
(日記)