心が震えると
楠野さんからバトンを受け取りました、神奈川の松下です。
楠野さんのブログを読んで、私も思春期の娘と、日常生活で起こった良いことも、辛かったことも、率直に語り合えるような関係でありたい、と改めて思いました。
娘が中学生になり、別々の行動が増えた我が家ですが、
この夏、親子一緒に、またとない体験ができました。
そこはミクロネシア連邦にあるジープ島という無人島。
一周4分、ヤシの木とコテージ2棟が建つだけの、おとぎ話にでてくるような小さな島です。
海の中、ポツンと浮かぶその島は、数年前テレビ番組で「世界絶景第一位」にも選ばれたそうです。
基本的に電気も水道もありません。もちろんwi-fiも。
男女別相部屋での宿泊客に、お世話してくれる現地スタッフさんがいるのみです。
長年、その島に泊まってみたいと切望していた娘。そのうちね、と答え続けていましたが、
この先一緒に行くチャンスもないかと思い、この夏、意を決して旅行することにしました。
出発前、実家の両親に「一体何をしに行くの?」と聞かれ、
「ボーっとしたり、自然を満喫したりとか?」と答えたものの、
私自身もよく分かっていません。
荷物は何を持っていったらいいのか。
身体拭きシート?暇つぶしの本?スマホ用のバッテリー?
勝手がわからず、たった5日間なのにすごい大荷物で出発しました。
2019年09月30日(月)
No.427
(日記)
「働く」から得たもの
五十君さんのブログ「親が人生を楽しんでいれば、子どもはそれが生きるということだと学ぶ。親である自分自身の毎日を充実させ楽しむ!」は私にとっても、ハートフルでの学びで一番の衝撃でした。
え? いいの? それなら私自信ある! スーッと肩の力が抜けた瞬間を思い出します。
あれ以来、実践してきて思うのは、子どもは親をよく見ているなぁということ…
小学生の6年間と比較すると、中学生以降の早いこと早いこと。大学3年生になった長女はただいま就活の一環でインターンシップを始めています。夕食での娘の発話から「働く」ってどういうこと?を私自身改めて考えさせられる毎日です。
昨夜珍らしく娘が話しかけてきて、小一時間おしゃべりしました。
この数ヶ月、出張も多く、帰宅したとき子どもたちは寝静まった後。朝も一番に家を出るからろくに会話もしてなかったっけ。
ひとしきりおしゃべりしてひと息つくと、娘が、
「私早く社会人になりたいんだよね。大学の友達はずっと学生で居たいって言ってるんだけど…」
「へー。なんで早く社会人になりたいの?」
「ママ、仕事楽しそうだから」
ドキッとしました。
2019年09月23日(月)
No.426
(日記)
楽しい!は伝染?
広島の來山さん、 夏休みに立派に成長された娘さんが帰って来られてすてきな時間を過ごされたのですね。近い将来我が家にも来るであろうこども達の巣立ちの日を想像すると、少し胸がキュンとし、それまでの時間、今を一緒に思いっきり楽しみたいとあらためて思いました。
さて、我が家では最近、中2、小4、年長の3人のこどもたちがピアノを奪い合うように弾いています。そろそろ自分の番だ、とけんかになるほど.. 数年前の我が家にはあり得なかった光景です(笑)
というのも、彼らがピアノを習っていた数年前、ピアノの練習をしている姿どころか、ピアノが開いているのが珍しいという有り様だった我が家。
ピアノの先生の、「練習しなさいとうるさく言うと、ピアノが楽しくなくなってしまうから、5分だけ練習しようかと声かけしてみてください」とのお言葉通り声かけしてみるも、のってこないこどもの反応に、次の一手が出ませんでした。
2019年09月16日(月)
No.425
(日記)
彼女の成長と私
広島の來山です。
上村さんのブログを拝読し、安心して気持ちを吐き出せる人がいること、自らの偽らざる気持ちをありのままに聴いて、受け取ってもらえることが、私たちにとって、特に、苦しい気持ちを抱えている人にとってどんなに力強いエールになるのか再認識しました。大切だとわかっていても簡単ではない『聴く』ということを続けられた、上村さんのあたたかい愛を感じました。
夏休みも終わり、2学期が始まりましたね。我が家の長女は大学院生になり、来年は就活の年。いよいよ巣立ちの時も迫ってきたなーと感じています。
2019年09月09日(月)
No.424
(日記)
ただ聴くことしかできなくても
埼玉の上村です。
母の最期と重ね合わせながら名和さんのブログを読ませていただきました。
名和さんとお義母さまが手を携えて奏でた最期の聖歌。旦那さまのお母様を慈しむ心。
お義母さまは今も遠くで微笑んでいるに違いありません。
15年以上前のことになりますが、私の妹はうつ病と闘っていました。
発症は20代後半。気分が落ち込んで動くことができなくなる。最初それがうつ病の症状であることを妹自身も気づいていませんでした。
2019年09月02日(月)
No.423
(日記)