ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

木が成長するとき


受けとめ方、あれこれ


サザンカの花の想い出


次のバトンを受け取りました、楠野裕子です。
五十君朋子さんのブログを読んで、お正月休み、新たな心で「聴く」を意識することで、いつもより穏やかに丁寧に子どもたちと向き合う時間を過ごすことが出来ました。

さて、今日は成人の日。我が家の長女も20歳を迎えました。
彼女を四文字熟語で例えると、自由奔放、天真爛漫。まるで小さな竜巻のように家族のモヤモヤを一掃して我が家をパッと晴れやかにしてくれるムードメーカー。今まで私に数知れずの気づきをくれた娘です。

この季節サザンカの紅色の花を目にすると、一歳のあの時の彼女の笑顔を脳裏いっぱいに思い出します。

彼女が誕生した20年前、私はいわゆるバリバリのキャリアウーマンで、当時は結婚したら会社を辞めるのが当たり前だった時代。ロールモデルがいない中、営業職として初めて産育休を取ることになりました。
いよいよ出産。今までの人生で一番の達成感と喜びに包まれたのもつかの間、仕事のように計画どおり進まない子育てに戸惑う毎日。仕事復帰後はさらにその状況は拍車。馬車馬のように動いているのに、仕事も家事も何一つ完璧に仕上がらない苛立ち。押し寄せる働く女性のお手本にならなきゃならないという義務感。なのにその理想の姿が見出せない焦りと不安から来るイライラは募るばかりでした。
2019年01月14日(月) No.390 (日記)

「聴く」