活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

実践教室「子どものしつけのコーチング」第3回(神戸)


7月16日に、神戸で開催された実践教室「子どものしつけのコーチング 思春期」に参加しました。
参加者は親(小さな子から成人した子がいらっしゃる方まで子どもの年齢も幅広く)、あるいは子どもに携わる仕事の方、親のサポートをする方など、様々。
だからこそ、セミナーの中で参加者同士が話し合うワークは、色んな視点からの考え方が聞けて、とても楽しく、興味深いものでした。

参加者のなかには初回から参加の方も数名、また、2回目からの参加の方もおられました。
その方たちは、これまでのワークのなかで話をされているので、お互いの頑張りを承認しあったり、少し深いところまで話ができるようでした。
1回の参加で得るものも、勿論あります。
でも、できることなら、3回セットの申込がより得るものが大きいと思います。乳幼児期、児童期を経ての思春期なので。
特にセットでお申し込みいただくと、2回の無料コーチングが付いています。
オンラインコーチングでは、セミナーでの学びや気付きを自分の中に落とし込み、またその学びを日常にどう活かしていくかをコーチと一緒に考えることも出来ます。 実際に、私もコーチと話すことで自分が気づかなかったことに気づくこともありました。

今回のセミナーでは、始めに講師菅原の「思春期ってどんな時期ですか?」の問いかけがあり、皆、改めて思春期について考えていました。
親を必要としながらも、親に反発したり、時には否定したり、不安定で落ち着かない時期。
そんな時期の子どもをどう見守るのか・・・。

子どもは既に離れて自分の道を進み始めているのに、親の方が離れられなくて子どもの足を引っ張ってはいないか?
愛することを伝えているか?
この時期の子は、自分のことを否定的にとらえる傾向があるが、追い打ちをかけてはいないか?

参加者に問いかけたり、分かりやすくユーモアたっぷりの例え話を使って説明したりの講義に、
「あー、やってしまっている・・・。」と、失笑が起こったり、「子どもはそんな風に思うのか・・・。」と、改めて気が付いて頷いたり・・・。
参加者一人一人が、真剣に話を聞く様子が見受けられました。
思春期の子どもがゲームやスマホを持ちたいと言った時にどういう対応が望ましいかを聞いた時には、もっと、早く知りたかったと思いました。
子どもとゲームの時間でよく喧嘩をしたので。

「親が学んで成長すれば子どもも、必ず成長する」
という講師・菅原の言葉に、私自身少しづつでも学び続けていきたいと改めて思いました。
そして、これからもハートフルコミュニケーションの 学びの機会を増やしていきたいと思っています。
皆様のご参加をお待ちしております。

ハートフルコーチ・安村典子 




2018年07月23日(月) No.231 (セミナー::in 関西)

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