活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

春のオンライン・ホッとカフェ活動報告


5月25日(土)、チームRB主催「第18回泣き笑い日記 春のオンライン・ホッとカフェ」を開催しました。

ホッとカフェは、「ハートフルコーチの泣き笑い日記」の読者の「もうちょっと聞きたい」「この話、私も誰かと語りたい」を叶え、執筆者と読者が直接語り合える場です。今回はハートフルコーチを含め、計15名での開催となりました。

題材となったのは、鈴木真理恵さんの「ゴウに入ってはゴウに従え」です。

日記には、異国ジャカルタに生活拠点を移した鈴木さんが、日本とは違う生活様式にイライラしながらも、ふと「なぜ?」と立ち止まり、異文化との向き合い方を見つけたことでストレスから解放されたこと。そして、その向き合い方は「相手が子どもや家族、自分でも同じでは?」と気づいたことが綴られています。

今回は、インドネシアジャカルタの鈴木さんとオンラインで繋がり、いつもと違った空気感のホッとカフェがスタートしました。
まずは「ゴウに入ってはゴウに従え」の根源となった"カルチャーショック"がチェックインのお題。国内外の体験から家庭内の食生活まで、参加者みなさんが様々なカルチャーショックを披露し、笑ったり驚いたり。なかには「良い意味でのカルチャーショック」にホッとさせられ、場が和みました。

参加者から鈴木さんへ質問タイムのあと「自分とは違うものと出会ったときどんな対応をする?」「違うものを肯定し受け入れるために、自分はどんなことができそう?」を考えました。

参加者からの質問に丁寧に答える鈴木さんの笑顔、聞き取りやすい爽やかな声は、異国情緒を漂わせながら、安心感を与えてくれました。「何だろう、この空気感・・・」ホッとカフェが終盤に差しかかる頃、最初から感じていた「自分とは違う鈴木さんが放つ空気感」を謎解きたくなりました。
異国の地で、日本とは大きく異なる文化、生活習慣を受け入れ、その価値を知り「自分のやり方を変えればハッピー」と気づいた鈴木さんの話は、どれも揺るぎないものでした。もうそれだけで「心配性の自分には無理!」と脱帽。そして、参加者の質問に、時には「ん〜」と一瞬考えるも、スッと正面を見てご自身が選んで決めたことを話す姿に、鈴木さんのブレない自信を感じたのでした。「なるほど、不安いっぱいの自分が憧れる安定感(笑)」。

こんなふうに、人にはいろんなタイプがあってみんな違う。出会う人や身近な人が、誰でも気が合うなんてことはなく、家族でさえも「何でそうくる?」ということもあるはず。
そんな時、それを受け止めるために距離を取る人もいれば、「何が嫌なのだろう」と自分との対話を始める人もいるなど、「違い」ってつくづく味わい深いなあ、と感じる時間となりました。

次回、
夏カフェは、8月24日(土)の開催を予定しています。詳細が決まりましたら、ホームページ、Instagram、Facebook、メーリングリスト等でご案内します。どうぞお楽しみに。

 チームRB一同 


                                  

2024年05月30日(木) No.311 (会員チーム活動::チームRB)

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