活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

「人生のハーフタイム」講演会開催


2月17日(土)に、倉敷市男女共同参画推進事業委託(後援:倉敷市教育委員会)ハートフルコミュニケーション倉敷主催の対話型講演会を開催しました。
テーマは、「人生のハーフタイム 人生100年時代・ここからどう生きる⁉」。当法人代表の菅原裕子が講師を務めました。
参加者はウィズアップくらしきにお越しくださった方とオンラインとで、総勢50名。温かい雰囲気の中、“○年後の理想の自分”=ビジョンを思い描きながら、皆さんと一緒に楽しく学ぶことができました。

この講演会は、当法人の連続講座「ハーフタイム」を2時間に凝縮させたダイジェスト版で、この日は「キャリアビジョン」についての内容でした。 人には今まで積んできたキャリア、足跡があります。今までの経験を振り返り、自分が残してきた足跡をこれからどこに繋げていくのか考え、理想の未来を描く時間のことを、菅原はスポーツの試合の休憩時間になぞらえて「ハーフタイム」と呼びます。「ハーフタイムをとりビジョンを描くことで、日々の生活をデザインしていく」という言葉が、とても心に残りました。
参加者のみなさんも話を聴きながら、頷いたり、メモをとったり。未来へと思いを馳せながら一生懸命イメージを膨らませる姿がとても印象的でした。

対話型講演会ならではの少人数グループで語り合う時間も設け、参加者同士でテーマを深堀りました。最初はビジョンが描けなくても、色々なものをイメージしていくことでヒントを得た方、ビジョンの描き方を知り勇気や希望が持てた方などもいらっしゃいました。少人数グループだからこそたくさん話せて濃い時間だったとの感想もいただきました。
私もグループに加わりましたが、30代の私、そして60代、70代の方が、未来を思い描きながら笑顔で会話する時間はとても楽しく、目指す姿への前進はどんなことでも何歳になってもできることなのだと学びました。

こうしてビジョンを描いた後、菅原から「絵に描いた餅にするにはステキすぎる絵なので、ぜひ実現させてください」とのメッセージが。その場にいたすべての人の背中を押す言葉だったのではと思います。

講演後のQ&Aでは、講演にあった「望ましい生き方」を妨げる3つの罠についての質問があがり、どのように考えていけばよいのか具体的な方法を菅原がお伝えしました。質問者も話を聴いていたみなさんも納得の表情に変わっていき、大きな学びの時間となりました。

後日、当日の学びを振り返る「おしゃべり会」を、オンラインで2回開催。改めてヴィジョンを意識することで、自分がそれをどう実現させていくか、というさらに前進できる気付きもあり、貴重な時間となりました。

いつ、何度取ってもいい人生のハーフタイム。これからどう生きるかを軸に、自分の理想の未来を実際に思い描いたこの日の時間が、参加者のみなさまにとってステキなハーフタイムになっていることを、チームSUNメンバー一同願っています。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
また次回の活動を楽しみに待っていてください。

チームSUN/和木郁


2024年03月18日(月) No.309 (会員チーム活動::チームSUN(倉敷))

No. PASS