活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/東京(6)


2月10日(日)、初級養成講座の6回目のアシスタントに入りました
初級の最終回になります。チェックインもこの6か月を振り返った各々の思いを伝える場となりました。

養成講座を受ける目的はそれぞれで違っていたのかもしれないのですが、皆さん感じることは自分を見つめる時間になったということのようです。成長した自分に喜びの声とそれを認め合う仲間達、とても幸せなひと時でした。また、そんな話の中からも大変学ばせて頂きました。

成長するということには時に苦しみが伴うことがあります。私も講座を受けている頃に次から次へと問題が発生しました。実はそれが私の成長と共にたまっていた膿が出ているという状態だったようです。本当に苦しかった。でも、それを乗り越えることが出来たことで自分に自信がつき、今まで気づかなかったことにも気づくことが出来ました。

午後はしつけの方法について、言葉がけによる違いを身体で感じるワークを通して考えました。
何かを身につけさせるというしつけの目的は同じでも、そのやり方が違うと結果に大きな差ができます。伝える側の伝え方によって、導かれる側の気持ちも全然変わります。同じことを目指すのなら、お互いが気持ちよく“出来て良かった”と思えるような言葉がけをしていこうと改めて思いました。

最後に菅原先生から「子育てに携われることは私たちに与えられたご褒美です」という言葉が贈られました。
子育ては、子どもを育てることと一緒に自分を育てることができる
ハートフルコミュニケーションを生きることでそれを子どもに伝えることができる
親の幸せが子どもの幸せをつくる
幸せは自分でつくり、それを周りに影響させることができるのだと
ハートフルコミュニケーションのめざす“子どもの幸せな自立”とは“私達大人の幸せな自立の先にある”と心に刻んだ一日となりました。

藤野美奈 

                                

No. PASS