横浜市での放課後児童健全育成事業所の職員研修
都筑区 こども家庭支援課主催、放課後児童健全育成事業所職員を対象としたプログラムを、9月22日に都筑区役所会議室で実施しました。
テーマは「保護者との連携、保護者の理解を得、信頼関係を築くために」です。
職員と保護者が共に子どもの成長を支えるパートナーとなるために、どんな関係を築けばいいのか。そしてそのために、何が出来るかを2時間のプログラムの中で、考えていきました。
職務年数もバックグラウンドも違う参加者47名が、色々な考え方やアイディアを積極的に話し合うことで、視野が広がり、それぞれの状況に対して気づきが起きているのが、グループ発表を聞きながら感じました。
また、参加者が、子育てのパートナーとして、保護者と子どもたちをサポートしていきたいという気持ちに気づき、それを実現する関係性を作っていくために、どのようなコミュニケーションをとればよいかを考える時間でもありました。
プログラム終了後、何人かの参加者の方から、「とても実践的なプログラムでした。日々の自分自身のコミュニケーションの課題を見つけることができた。早速やってみます」と言っていただけて、嬉しかったです。
私が子育て中にそうであったように、放課後の子どもたちの居場所として、キッズクラブ、児童クラブは、親にとっても、そして子どもにとっても、なくてはならない存在です。そして、保護者と職員が、気軽に子どもの様子を伝え合えるような信頼関係が築ければ、子どもも毎日を安心して過ごすことができるのではないかと思います。
これからも、保護者そして、子どもたちをサポートする存在としての職員の皆様の活躍を心から願っています。
ハートフルコーチ 伊藤寛子
2023年10月14日(土)
No.299
(ワークショップ)