活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルキャラバンin湘南のご報告


チーム湘南は6月4日(火)に大和市勤労福祉会館にて、ハートフルキャラバンIN湘南を開催しました。

53名の参加者を迎え、菅原裕子の講演会と、グループセッションの2部構成で行われました。

前半の講演会では、子どもの幸せな自立のために親ができることとしてハートフルコミュニケーションが提案している、”愛すること、責任、人の役に立つ喜び”の3つの柱を通して話が進められ、熱心に話を聞く参加者の姿が印象的でした。
自分自身の子どもの話の聞き方のくせに気づくために、実際に隣の人とお互いに親と子どもになって会話をすることで子どもの気持ちを体験するワークも行いました。
講演会を締めくくる「ひび割れ壺」の話では、思わず目頭を熱くされた方が大勢いらしたようです。

後半はグループに分かれて参加者同士で対話するグループセッションです。講演会での学びを自分の子育てで具体的にどう活かすかについて、活発な話し合いがなされました。
もっともっと話したいという思いの中、惜しくも時間切れとなってしまいましたが、セッションをすることで、講演内容を日常生活に活かしていくための、より具体的な手立てを皆さんそれぞれイメージできたようです。

アンケートには、「本だけではわからないことが、いろいろわかってよかった」「子どもへの声掛けや、話す内容を改めて考えさせられた」といった声が寄せられ、後日談として、「子どものかかわり方を意識していたら、自分が楽になって、子どもも穏やかでした。参加してよかった」とうれしい報告もありました。

ハートフルキャラバンは、チーム湘南のハートフルコーチたちが力を合わせ、半年以上かけて準備をしてきました。
会場を申し込んだり、チラシを作り、参加を呼び掛けたり、一日に何通ものメールを飛び交わせながら、一つ一つ、手作りで進めてきました。
皆さんのパワーを感じ、一人一人の力が結集すると、こんなに大きな力になるのだと、身近で見させていただき、感動しています。
キャラバンを通じて、親の幸せ、子どもの幸せへと活動が繋がっていることを実感し、微力ながらも関われたことに大変感謝しています。

チーム湘南は、8月には「思春期の子どもの心のコーチング」の講演会を横浜市で開催します。
こちらにもぜひ、足をお運びください。

チーム湘南/高橋雅子 




                             

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