活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/東京(3)


11月3日、初級養成講座(東京)の3回目のアシスタントに入りました。

まずは、チェックインです。この1カ月間に自分で設定した課題を通して、気づいたことを話されるのを聞いていると、私自身も前向きな気持ちになっていきます。
意識していないとなんとなく過ぎていく日常も、何かひとつ心がけていくものがあると自分の行動に責任が持てるのかもしれません。私も生活の中で心がけていく課題を作ってみようかなと思いました。

今回のテーマは「責任」です。
子どもの仕事は子どもに任せていくことで、子どもの考える力が育っていくと菅原は言います。「責任」を学ばせるためには、「愛すること」が土台となっていると言います。
それは、「見守りながら任せる」ということなのでしょうか。

子どものとった行動がどんな結果になったのか、親はまずはその原因となった行為を一度は受け止めなくてはなりません。
きっと何らかの思いがあったのだろう、そこを一緒に受け止めなくては、子どもも別の行動を考えられないと思います。
それは子どもを叱ることではなく、その行動はどうだったのかという問いかけになっていくのでしょう。

そして、親は子どもが考えるための選択肢は与えることはしても、「こうしなさい」と指図はせずに見守り、
子どもが選んだ方法とそのために生じた結果を親もまた受け止めていくことが、「愛すること」と共に「責任」を教えるということなのかなと感じます。

たとえ親の思いと違っていたとしても、「やってごらん」と背中を押せる、
そんな存在でいたいと思います。
子どもの求めに応じてサポート出来るよう、静かに見守っていられる親になりたい。
そのためにも、子どもの力を信じて、余計な口出しはしないように心がけていこうと思います。
これが、子どもに「責任」を教えるときの、親としての私の課題になるのかもしれません。

藤野美奈




                                   

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