エニアグラム2
2014年4月26日(土)、27日(日)の2日間にわたりエニアグラム2に参加し、エニアグラムの9つの気質が持つ本質的な欲求と、それぞれの健全度レベルに応じてあらわれる特徴を学びました。
今回のエニアグラム2に参加するまで、私は自分自身の気質タイプを見極めきれないでいたのですが、健全度が下がっていく時に現れる「注意信号」と、健全度が低い状態を過去の自分に照らし合わせることで、改めて自分の気質はタイプ3だと認識することができました。ハートフルコミュニケーションに出会うずっと前から、たまに出てくる「過大に見せようとする自分」が、私には自分と向きあうひとつのテーマになっていたのですが、それがタイプ3の健全度レベルと大きく関係していることがわかったのは大収穫でした。
また、家族や職場の同僚など周囲の人を思い浮かべながら、それぞれの気質の健全度レベルの特徴を学んでいく中で、お互いの状態を振り返り、過去の「あの時」に感じた「あの違和感」がほろほろと解き崩れていくのを感じました。
違和感が解きほぐれたことで、周囲の人を、そして自分も、より受け止められ許せるようになった気がします。
私の子ども達はまだ小さいので(2014年4月時点で5歳と1歳)、まだそれぞれの気質は断定できていないのですが、他の参加者の大きく成長した様々な気質を持つお子さん達とのエピソードを聞いていると、エニアグラムの知識を持って客観的に見れる余裕を自分がいれば何度も受け止められそうな気がしてきて、将来の我が家で起こる子ども達とのやりとりも何だか楽しみになってきます。
エニアグラムの立体的な構造と奥深さに改めて感じ入った充実の2日間でした。
秋岡美奈子
2014年05月01日(木)
No.84
(エニアグラム::エニアグラム2)