活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座上級/東京(4)


新しい年を迎えての1月10日、ハートフルコーチ養成講座上級の4回目にアシスタントとして参加させていただきました。

私自身は、約1年半前に養成講座を終了し、今回が初めてのアシスタント参加です。
当時は、長男が6歳、加えて次男をお腹に宿し上級講座は妊婦としての受講でした。
今は約3年間の育児休暇を取得し、2人の息子の子育てまっただ中です。お腹の中にいた次男も1歳5ヶ月、早くもいやいや期がはじまり手を焼くばかり・・。
これなら仕事をしていた方が楽なのではと思うこともしばしばです。

しかし、講座がはじまり久しぶりに皆さんのチェックインに耳を傾けているうちに
そんなくたびれた思いもどこかへ吹き飛んでしまいました。
その月の課題とともに、様々な思いが語られるチェックインでは、それぞれに悩みながらも前に進もうとする人としての直向きさやエネルギッシュさを感じるからでしょうか。
話す側だけでなく、聞いている側も色々な思いを巡らせ元気になれるから不思議です。
全員のチェックインを聞き終わる頃には、自分自身の気持ちも癒された思いでした。

その後の午前中は、BE-DO-HAVE をテーマに学びました。
ワークが進んでいくにつれ、あなたは最終的にどうなりたいですか?と問われると、少しドキリとしました。
私の場合は子育て中ということもあり、思い浮かぶBEは「輝いた母親」でしたが、次男を出産した時の年齢は41歳。最近は特にもっと若さががあれば、体力があれば、・・もできてと考えがちでした。それが今回のワークを通し、なりたいBEを前提にすることで、若さや体力の代わりに、今までの経験や知恵を上手く生かしていくこと、子ども達と笑って過ごしている時の状況など色々と考えました。結果、自分がどうしたいのかにも気付き、とても気持ちが前向きになりました。

午後は、セッションとコーチングの練習です。
セッションコーチの順番が回ってくるのは、本当に緊張するものです。
私も受講時、自信が持てない事が多くありました。今もまだまだ勉強中の身ですが、
今回アシスタントの立場で練習に参加することで、より広い視点でフィードバックを返すことの意義にも気付き、今後の学ぶ意欲にも繋がりました。

私にとって、とても充実した時間を過ごし気分も軽やかに家路につくと
「おかえり〜」と二人揃って元気いっぱい出迎えてくれた息子達。
やんちゃで、いたずら盛りの2人を相手に毎日ヘトヘトにもなりますが、
「おかあさん、大好き!」とすり寄ってきてくれるのも今だけかもしれません。
子どもの成長をサポートし、自分自身も成長していく楽しさも大変さも実感できるこの時期にハートフルの学びがすぐ近くにあることの幸せを、改めて思う一日となりました。

山田由佳 




                             


No. PASS