活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座上級/関西(5)


7月15日、大阪で3期目となるハートフルコーチ養成講座が開催されました。
この日は6回連続講座の5回目。来月でついに最終回を迎えます。

昨年の7月の初級からちょうど一年。もうすっかり同期の仲間として打ち解け、先月の地震や豪雨でお互いを気遣う言葉が飛び交うやわらかい雰囲気の中、この日もチェックインから始まりました。

毎回、午前中いっぱいかかるチェックインではそれぞれが1か月取り組んだ課題や出来事について話します。話すうちに自分でも気づかない心の奥にあることも出てきたりします。それを講師の菅原が全力で受け止め、高いスキルでたくさんの気づきに導きます。自分では経験できない他の人の課題への取り組みからもたくさんのことを学べます。
同期の仲間もアシスタントもみなが温かい気持ちで聞き、一緒に泣いたり笑ったりしながら成長や前進を心から願っている。安心して話せる場だからこそできることなんだろうなと感じます。
そうやって、1年間自分の課題と向き合ってきて、課題を解決した方、更なる課題に気づいた方、自分の軸が持てて表情が驚くほど変わった方、前向きになった方など、たくさんの成長をみることができました。

5年前の私もそうでした。
毎回のように泣いていた初級の頃。自己開示する中で自分が見えてきて、少しずつこうありたいという軸ができてきたように思います。自分を整えるということですね。
「親が自分を整えると子どもも必ず変わる」菅原がよくいう言葉です。実際、本当にそのとおりになりました。

午後はセッションとコーチングの練習。そして学びは「自己主張について」。
自分の意見を持ち、さわやかに自己主張することを教えよう。そのためにできること。また、自分自身がそのように自己主張するためにはどのようにすればなど。学びなおすことができて、ありがたく思いました。
初級から学んできたコーチングの実習。みなさんの上達を感じながら、全員が自然にセルフコーチングをするようになっているのがわかります。
セルフコーチングとは自分で自分をコーチングすることです。自分はどうなりたいのか、そのためには何ができるか。これができると人生前向きに生きやすくなります。

もう養成講座が終わってしまうと焦る受講生に菅原が言った言葉が印象的でした。
「悩んだらいつでも連絡してきてください。ここにいる人たちは守るから

実際、卒業しても気にかけてくれ、メールすれば応えてくださいます。
それは、本気で1年間取り組んできた受講生へのエールだと感じました。「引き続き頑張れ。見守っているから」と。

初級上級と、初めて1年間通して養成講座のアシスタントをさせていただきました。
一生懸命取り込む姿や成長する様子を見られることがこんなにも嬉しく幸せだなんて。また、それを菅原や一緒に参加したアシスタントと共に喜べる環境に、心から感謝します。
大阪3期生の更なる成長と幸せを祈ります。

ハートフルコーチ・羽木絵里 







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