活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルキャラバン in 新潟


11月18日(日)に新潟県加茂市の加茂文化会館で、チーム新潟主催のハートフルキャラバンを開催しました。

ハートフルキャラバンとは、「子どもの心のコーチング」等の著書で知られる菅原裕子代表の講演と、ハートフルコーチによるセッションを合わせて体験できるものです。

今回は新しい試みとして、同伴席を設け小さなお子さんと一緒に講演を聴くことができるようにしました。お子さんがちょっと声を出したりしても、みなさん温かい目で見守ってくださっていました。
また、地域の有志による加茂子育てフェスタとの同時開催でしたので、託児室や子ども向けの様々なワークショップが準備されていました。ボランティアの学生に見守られながら、「探検中」と称して自由に遊んでママを待つ子供たちの姿もたいへん微笑ましいものでした。
そのような環境の中、集中して講演を聴けた方がたくさんいたのではないでしょうか。
地域みんなで子育てをしているというチーム新潟の理想を、形にできたのではないかと思います。

講演のテーマは「子どもの幸せな自立」。
子どもの自立をサポートする3つの力、愛すること、責任、人の役に立つ喜びとはどういうことなのかを、ペアワークで確認しながらの参加型の講座です。
ワークのひとつに、7歳の子どもの気持ちになってみるというものがありました。
親の立場からすると、習い事を止めたい、学校を休みたいなどと子どもから言われようものなら、何としても行かせたい、休ませちゃダメという気持ちになって、なだめたりすかしたり怒ったり、、、もう真剣です。
でも、このワークをしたことで、それは子どものことを思っているようで、じつは体面を気にしている私の願いであり、それを押し付けているのだということに気づき、ハッとしました。
ハートフルコミュニケーションは、この「気づく」ということも大事なことと伝えています。

最後に菅原代表が「ひび割れ壺」という寓話を朗読しました。
このお話を聞きながら、あるがままを認めてくれる人がいることの大切さに気づきました。そして、自分の子どもは一般的にいう”理想的な子ども”ではないけれども、でも私にとってはいてくれるだけで嬉しい存在だなと改めて思い、涙が止まりませんでした。
年間100人の中学生が自殺しているという昨今、親に愛されているという潜在意識を持つ子どもが少しでも増えたなら、人生自分次第だと踏ん張れる子どもも増えるかもしれないとも思いました。

講演の後のセッションでは、講演の内容をしっかりと受け取めて、みなさん熱くたくさん話されていました。帰ってからすぐに取り掛かるそれぞれの「行動」が見えたせいでしょうか、みなさん本当に明るい表情で会場を後にしていました。
こんなにたくさん子育てに真剣に取り組もうとしている方が、子育てが楽になって子どもをより愛おしく思えるようになっていく・・・その今後を想像したら、私は温かい気持ちで満たされました。

かつての私と同じく、高校生のお母さんだという方々の「もっと早く知りたかったね」という声も聞こえました。
でも、親は一生、親。子どものその時々に親として関わっていくのですから、子育てに”遅い”はないと、私自身がハートフルコーチに教わったことを思い出しました。

ハートフルキャラバンは、講演を聴くだけの受け身ではなく、まさにアクティブラーニングの場、子育てコーチングを体験できる素敵な機会であることを、身をもって体験した時間でした。

チーム新潟/池 優子






2018年12月30日(日) No.236 (会員チーム活動::チーム新潟)

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