活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

第15回泣き笑い日記オンライン・ホッとカフェ


8月18日(金)、チームRB主催「第15回泣き笑い日記 夏のオンライン・ホッとカフェ」を今回は初めての試みとして、平日の夜に開催しました。
いつもの週末開催では参加しにくかった方々にもご参加いただけ、ハートフルに初めて触れる機会を作ることができました。

ホッとカフェは「ハートフルコーチの泣き笑い日記」の読者の「もうちょっと聞きたい」「この話、私も誰かと語りたい」を叶え、執筆者と読者が直接語り合える場です。
今回はハートフルコーチを含め、計14名での開催となりました。

今回題材となったのは、安村典子さんの「ありがとうの言葉」(5月8日掲載)。この日記は、「躾」は無理やりやらせようとしてもうまくいかなく、お互いが心地よい積み重ねで自然と身についていくものだと気づいた体験が語られています。

子どもが大人になった時、恥ずかしい想いをさせたくないという気持ちから、気になることを口うるさく言ってしまう。でも言えば言うほどやってくれない。そんな誰もが経験する悩み。
カフェでは、「今あなたが躾で困っていること」を共有したあと、安村さんへの質問を通して、エピソードの奥にある、試行錯誤の過程や、何をきっかけに心境の変化が起こったのかなどを聞いていきました。

他の参加者の方々から、どういう心持ちで子どもと接したら心穏やかに見守ることが出来たかなどの経験談や、自分が子どもだった時を思い出し、立場を置き換えてみで分かったことのシェアをきっかけに、場での視野が広がって行きました。

思春期真っ只中の不機嫌がデフォルトの娘にどう接したら良いか、私の中でも変化が起こり、自分自身に指が向きました。
思春期は「子どもが親から卒業しようとしている時」親の言う通りをあえて選択しないから、「あーだこーだと言えば言うほど、子どもが自分で選び取る選択肢を狭めてしまう」など、気づきが生まれました。

自分ゴトに落とし、親も子どもも気持ちいい、HAPPYな躾の方法を探っていく過程では、参加者の皆さんの表情が一転し明るく笑顔になっていたのが印象的でした。最後のチェックアウトでは、今日からできる具体的な行動をひとり一人が皆に話をして終了となりました。

次回の秋カフェは11月開催を予定しています。詳細が決まりましたらホームページ、Instagram、Facebook、メーリングリスト等でご案内いたします。どうぞお楽しみに。

[Instagram] https://instagram.com/heartfulcom
[Facebook] https://www.facebook.com/npo.heartfulcommunication

チームRB/楠野裕子 

2023年08月23日(水) No.297 (会員チーム活動::チームRB)

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