ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

あなたの夢は何ですか


そろそろお正月気分も抜けてきた所でしょうか?
札幌のわたなべです。

豊田さんのところも上のお子さん2人は年子さんなんですね。うちもです。
なんだかあの嵐のような日々がよみがえってくるわ〜。でも懐かしい・・・。

さて、実は私、ずっと気になっているCMがあります。
湖畔にキャンプに来た父娘が、
「私はパパのような建築家になりたいな。パパの夢は何?」
「・・・、だって、パパはもう・・・」
という会話をするのですが、このお父さん、不意を突かれて言葉に詰まってしまうのです。

大人になると、今が(昔夢見た)将来なので、もうその先の夢を追わなくなって
いませんか?もうゴールしてこれ以上変化は無いような、もう決まってしまったような、
そんな気がしていませんか。
このCMを見ると、夢見ることを勝手に終わらせている自分に気づき、
多分あと数十年はあるこれからの年月、自分も夢を抱いて過ごしても良いんだと思えるのです。
しかし、じゃあ自分の夢は何だろうと考えてみると、年齢や状況を考慮しなければ現実味が薄れ、
反対に現状に即したものを考えると夢(したいこと)なのか、
それとも、しなければならないことの優先順位を思案しているだけなのかよくわからなくなってしまいます。

そんな昨年末、年末ジャンボ宝くじを買うのを忘れていたら1等に大当たりするのを夢で見ました。
大急ぎで買いに行くと、売り場の方に「今日は最後の大安ですよ」といわれ、
『これはもらった』とすっかり当たった気分になっていました。
良い夢は人に言ってはいけないと信じ、買ったことさえ家族に告げず、みんなの驚く顔を想像しながら本当に毎日楽しく様々な計画を立てました。
ところが、大掃除で神棚のくじを夫に発見され、
「ん?」と一瞬嫌な予感がよぎったらやっぱり魔力は消えてしまいました。
残念な気持ちでいっぱいになりながら、
いろんな計画を家族に話しているとき、内容の全てが仕事に関連していることに驚き『私はいつまでも働いていたいんだなぁ』とわかりました。

 宝くじに当たったら・・・
 かわいらしくて、だれもが入ってみたくなるような仕事場を建てよう、
 図書室も作ってみんなが来られるようにしよう
 ハートフルの研修にもっといろいろ参加しよう
 そして、家族みんなが通勤に楽なように、地下鉄駅の近くに家を建てよう
等々、家族全員元気に働くことは揺るぎません。
「海外の博物館にも行きたいなあ」と少し遊び心のあることも想像しますが、「夫も私も長期の休みは難しいな・・・」
という具合で、あくまでも仕事優先の自分にビックリです。

2014年、大人も夢を持っていきましょう。
夢や希望がはっきりすると、実現への道筋が見えてくるかもしれません。
あなたのしたいことは何ですか。

それでは、斉藤さんにバトンをお渡ししますね。よろしくお願いします。

北海道/渡辺寿子 



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