ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

見て見ぬふり作戦


こんにちは。
福岡市在住、ともみんです。

2012年
お正月も冬休みも終わり、いよいよ本格的に動き出す月曜日ですね・・といっても今日は祝日。

新成人の皆さん!おめでとうございます!!

さて。
りえぞん家ではお年玉をめぐって話し合いが行われたようですが、子どものお小遣い、どうされていますか?

成人=大人になっても難しいのがお金の管理。
私は、大きな声で言えませんが、未だに苦手です。
だからこそ、子ども時代にお金の使い方を学ぶのは必要だと思っています。

私には子どもがいません。
でも、1年間だけ当時6年生だった姪っ子を預かっていたことがあります。
その時、我が家にお小遣い問題がやってきました!

お小遣いの相場って幾らなの?ということから始まり、周辺にリサーチをました。

結果「学年×100円」というのを目安に、話し合いをして1カ月1000円のお小遣いを決定しました。
姪っ子との約束は、お小遣い帳をつける事と、実際の残高が合うかを私が月に一度チェックすること。

初めてのお小遣い1000円を手にした6年生(当時)の姪っ子。
もらった2〜3日目に、1000円のお財布を買って見事に使い果たしました(^_^;)
その場面を見ていた私は、お小遣いは本人が好きに使っていい約束だったのに、我慢できず思わず口出ししてしまいました。

「それ買ったら、もうないんだよ、いいの?お財布持ってるじゃない?」
「入れるお金なくなるよ?」

ハートフルで『たっぷり愛して、しっかり任せる』をあれだけ学んでいたのに関わらず・・・。
言った後で「しまった!!」と思ったけど、言ったものはもう戻せず・・です。

そんなイヤ〜なエピソードから始まった、お小遣い問題。

口出しして後悔した私は、毎月1度のお小遣い帳と残額のチェック日以外は、「見て見ぬふり作戦」でやり過ごしました。
姪っ子の方も、友達と遊びに行く時にお小遣いがなくて困ったらしく、その後一度に全部使うことはなくなりました。
そして、月末には神業のような、数円の残高!
赤字になることもなく、上手にやりくりできるようになっていきました。

そんな姪っ子も、今や、中学3年生の受験生。
姪っ子だけでなく、受験生は今からが本番ですね。
支える大人も大変だと思いますが、子どもの力を信じて見守っていきましょう♪

福岡県/西木戸知美 




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