ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

年度末のご褒美


ともどん、バトンいただきました。
明石のりえです。
子どもは、知らぬ間に親や大人の背中を見たりして、自分なりのコミュニケーションを見つけて成長してゆくんでしょうね〜。

さて、2月逃げる!
あっという間に2月が過ぎていこうとしています。
そして、そろそろ卒業シーズンへ。
私が関わる高等学校でのコミュニケーションの授業も終わろうとしています。
演劇的表現を通し、人は違うということや自分の存在の大切さ、ひとりひとりの命の大切さに気付いてもらう授業です。

毎年、三学期に入るとぐぐっとみんなの成長を感じます。

今まで前に出るのが怖くてしかたなかった生徒がシーンづくりなんかで、えいっ!と一歩踏み出しはじめたりするのです。

私を含めてみんなは、そんな姿に勇気をもらったりします。

そして、最近、ほーと思ってみるのは、授業はじめや振り返りシートを書くときは、気が合う仲間同士がかたまること。
どの子が仲良しなのか一目瞭然!

なるほど、1年間を通して仲良しはさらに仲良しになるのかと思う反面、そんなに広くもない教室に仲良しグループのかたまりがバラバラに座っている光景が面白い。

みんな、違うんだもの。
合う合わないがあって当然!

そして、一番の成長ぶりは
授業がはじまるとさっきまでグループでバラバラに座っていたみんなが一気に混ざり合い、かなり真剣に遊び合い、笑い合うこと。

必要なときに手を繋ぐことができる。
そんなみんなの姿を見ると思わずじーんとなります。

1年前は、そうじゃなかった。

どんなに合わない人とも真剣に遊び合える、それって、ひとりひとりの存在を知らず知らず認めてるってことだよ!と勝手にしみじみする私。

上手くいかない日もあったけれど、分け隔てなくというわけではなかったかもだけど、
認めることのひとつは愛することかも!とひたすらみんなに大好きだよ〜と言葉にしてきて間違いなかったと思う瞬間です。

最後の振り返りシートに大好き、りえちゃん!とみんなに書いてもらえて、一年間のご褒美をもらったようです。

世界中のお父さん、お母さん〜!大人のみなさん〜!
年度末(日本だけかな?)きっときっと子どもからのご褒美がいっぱいありますよー!

では、倉敷の豊田さんにバトンタッチです!

兵庫県/はせなかりえ




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