ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

プラスの言葉ゲーム


渡辺さんからバトンを受け取った、埼玉の齋藤です。
先日、お庭の花を植え替えようと久々に出かけたホームセンターには、
キンギョソウやマーガレット、チューリップなど色とりどりのお花が溢れていて、
春ももうそこまで来ているなあとワクワクしました〜(^^♪



さて今回は、我が家で最近流行っている「プラスの言葉ゲーム」を紹介します。
春から小学1年生になるやる気満々の息子が、姉に負けまいと競争意識を強く持つようになってきて、
最近、姉弟げんかが多かったのです。
そこで、その解消の一つにとやってみたらなかなかの効果がありました。


例えば、二人に洗濯物を畳むお手伝いをお願いした際には、
「やった〜。お姉ちゃんに勝った〜!俺より遅いね」と息子。
「うるさいな〜。別に競争なんてしてないよ」と娘。
不穏な空気になってきたので、そばで聴いていた私は、
「今のやり取りをプラスの表現で言い換えられたら1点ね。今日のプラスゲームスタート!」

すると、
「お姉ちゃんの畳み方丁寧だから、僕よりきれいにできてるね」と一人称まで丁寧になる息子。
「ありがとう。○○も早く畳めるようになったよね。素晴らしい!」と娘。
「二人とも、それぞれ1点!上手にプラスの言葉に言い換えられたね!」と私。

すると決まって、その後の二人の発言も行動もプラスになるのです。
「私が、ついでに○○の分もしまってきてあげるね」と娘。
「ありがとう。じゃあ、僕がお姉ちゃんのジュースを入れて待ってるね」
といった具合。いつの間にかとっても仲良し姉弟です。

ただ、いつでも上手くいくかといえばそうでもなくて、二人が結構言い合ってから私がゲームを始めようとしても、
「そんなのやりたくない!」と言われてしまうことも多々あるのです。

そこで、私が体得したコツは、本格的な喧嘩になる前に、競争意識を「プラスの言葉ゲーム」に向けさせることです。
すると、子どもたちが無理にでもプラスの言葉を考えるうちに、お互いを認め合うことができるようです。

1日で10点先にとったほうが勝ちと決めているので、始まるとすぐに10点は達成されるのですが、
このゲームの場合、我が家ではどちらが先に勝ったかでけんかにならず、
ゲーム後もあたたかな雰囲気が続くことが多いのですよ。

次は、千葉の『かずぱる』こと藤田和枝さんです。バトンを渡しま〜す!

埼玉県/斉藤由美子 












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