ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

サポート!


こんにちは。埼玉の斉藤です。
渡辺さん、お疲れ様でした。そして、私も今回が最後のリレーブログです。
我が家の成長記録にもなっていたので、終わってしまうのが少し寂しい気もしますが、
お庭のハナミズキが、満開のピンク色から青々とした葉っぱの姿にすっかり様変わりし、
初夏の準備に移りつつあるように、私も自然の流れに乗って家族と共にこれからも成長していきたいと思います。
2年間ありがとうござました!

さて、今回は年始に立てた『主人と子どもたちが今年の目標を達成できるようにサポートする』という私の目標の進捗状況についてです。
余計な手出し口出しをしがちな私にとって、小学1年生になったばかりの息子のサポートは、正直なかなか難しいです。
彼は、小学5年生の娘にならって一人で翌日の学校の支度をするのですが、いろいろと抜けていたり、まだまだ時間がとてもかかります。
とても歯がゆいのですが、彼なりに一生懸命支度をしているので、息子から手伝ってほしいと言われるまでは見守るようにしています。
もし、その結果、忘れ物をしたとしてもそれを「じゃあどうしよう?」と受け止めて、失敗にも対処できる力をつけてくれれば嬉しいなという思いから、
私は、子供の忘れ物を学校に届けないと決めています。

彼は入学してから今までに2回忘れ物をしました。1回目は連絡帳。
彼は、忘れ物がないか出かける直前までランドセルの中身を全部出して確認していたのですが、その時に入れ忘れてしまったようです。
忘れ物がないようにと前日から何度も確認していたのに、直前に全部出して確認したことが仇となってしまったことが可哀想に思えて、
今回だけはと学校まで届けました。

そして、2回目は1年生用の黄色い帽子。彼が家を出てからしばらくして帽子がおいてあることに気づきました。
息子の学校では、事故防止のため、いったん家を出てからは忘れ物を取りに戻ってはいけないことになっています。
1年生で黄色い帽子を被っていないと、登校班やクラスのお友達にいろいろ言われて恥ずかしい思いをするだろうとおもい、
既に学校近くまで行っているであろう息子に急いで届けるかとても迷いました。
しかし、また届けてしまうと、「何か忘れてもお母さんが届けてくれる」という思いを植え付けてしまうことになると考え直し、
ぐっと我慢しました。

息子は帰宅後開口一番、「なんで帽子を持ってきてくれなかったの!」と私に怒って言いました。
一度忘れ物を届けただけでも、母親が持ってきてくれるのが当たり前という考えになっていることに驚きました。
私は、忘れものがどうして起こったのか、学校の支度は自分でもうできるのだから、私は二度と忘れ物を届けないこと、
忘れないための工夫を息子と話合いました。
それ以来、彼は翌日の準備が全部終わった後、ランドセルの上に必ず帽子をのせておくようになりました。

また、思春期の入り口に立つ娘と、半年にわたる昇進試験中の主人にも、
『余計な手出し口出しの代わりに、手間をかけた美味しいご飯と大きな笑顔を!』を心掛けてサポート役に徹するようにしています。

といっても、まだまだできない時も多々ありますが、良い時だけでなく、失敗や、できないことに立ち向かう親の姿も、
すべて子どもに見せて、共に成長していきたいと思って奮闘中です。

『主人と子どもたちが今年の目標を達成できるようにサポートする』という今年の私の目標が達成され、
来年からは、わざわざ目標として掲げなくても、当たり前のように良い塩梅に家族のサポートができる女性になるべく
残りの7か月強を楽しんでいきたいと思います。

次は千葉の『かずぱる』こと藤田和枝さんです。バトンを渡しま〜す!   

埼玉県/斉藤由美子 





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