ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

ファンタジーな世界


こんにちは。かずぱるさんの ”お空のサンドイッチ” に思わず和んだ世田谷在住の平沢です。ラストのバトンは、しかと受け取りました!

さて、今回もまたまた、我が家の次男君とのコミュニケーションの話題です。
5歳児の次男は、まだまだ架空の世界で遊べる夢見る保育園児です。そのため、ありとあらゆる私の創る空想の世界を一緒に楽しんでくれるかわいい存在です。その反応が面白くて日々、いろんな場面で試して楽しんでいます。

例えば、朝の場面。次男は、毎朝「テケテケ星から来たテケテケ星人」に起こされます。「テケテケ星人」とは、なんのことはない私の人差指と中指のことで、朝、寝坊助の次男を起こすために編み出した星人です。
朝7時半の起床時間になると、次男君のカラダにこの「テケテケ星人」が降りてきて、陽気に歌いながら体中を駆け回ります。「テケテケ星人やってきた♪ ○○くん起こしにやってきた♪ かわいいほっぺを狙ってる♪」。歌いながら、まずはほっぺたをツンツンします。
「今日も柔らかいですね〜」などとつぶやきながら、「お次は脇腹道―――っ!!」と叫んで脇腹をコチョコチョと駆け抜けます。すると寝ぼけながらムフフフっと笑い始めます。
お尻に到着すると、「お尻トランプリ〜ン。ぴよ〜ん、ぴよ〜ん」と楽しげにお尻の上を飛び回ることしばし。パジャマの中に入り込んで「わーっ、真っ暗だ―。前が見えないよぉ〜っ」と騒いでいると、そのころには次男君もケタケタ笑いながら目を覚まします。
食卓につくまで毎朝5分の楽しい日課で、我が家の朝は笑いに包まれています。
出がけに夫がうっかり忘れ物をして家に取りに戻った場面では、「パパには ”妖怪ウッカリん" が取りついているんじゃな〜い?」と二人でこそこそ話して、笑いあったりします。

先日は、「どうして○○の足はここだけ黒いの?」と聞いてくる場面がありました。
次男の足首には生まれつき直径5センチ位の黒いあざがあります。どうやらお友達に聞かれて、次男も不思議に思ったようでした。
そこで、私は、「それはね、○○君が生まれたとき、ママがつけた印なの。"可愛い○○くんは、ママのもの" って。」と説明したら、「えええ、そうなんだあ?」と半信半疑ながら信じている様子。ちょっとうれし気なので、私もえへへと笑って手をつないで家まで帰りました。
成長とともにリアルな世界に移っていくのだろうなあと思いつつ、「まったく、もうお母さんは」とあきれられる日が来ても、ファンタジーな世界をとことん楽しもうと思っている母なのでした。

さて、今回で私もラストランとなりました。長いようで短かった選手生活(笑)、ご愛読いただきありがとうございました。
お次は、同じくラストランとなる海藻さんにバトンタッチ! どんどん駆け抜けましょう〜!!

世田谷区/平沢恭子 




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