モチベーションの栄養とは
みなさま、こんにちは。
杉本さんからバトンを受け取りました。
お陰様で、夏バテとは無縁の生活をしております群馬のともどんです。
杉本さん、たしかに気持ちを込めて付け加えられた一言って、一味ちがうよね。
さて、先日、人間ドックに行ってきました。と言っても私ではなく、妻ですが。
これと言って悪いところは無さそうですが、本人としては少し数値に不満がありそうです。
何気なく聞いてみると、体重は以前と変わっていないものの、コレステロールや血圧などの数値が少し悪化しているとのこと。
原因について、本人にはあまり思い当たるものは無いと言っています。
ただ、よくよく話を聞いてみると、この一年の間の変化が著しいらしい。
そこまで話している間に、私には思い当たる事がありました。
夕食です。
3年前に転勤してから、私は片道2時間の通勤をしている関係で、早くても帰りが9時過ぎになってしまいます。 しかも帰ってから夕食を取るので、私の数値が悪化するならわかるのですが(もともと悪いという話もあるが)、妻と娘は私が帰宅する前に食べてしまうのでこれが直接の原因ではなさそうです。
そして、以前からそうだったのですが、その妻と娘の食べ残しをいただくのが私の役割。なので、娘には「パパは三角コーナーだね」などと言われています。
それはさておき、前にも書きましたが、昨年4月に長男が大学に入学し一人暮らしを始め、その妹は高校生になり、夜は塾通いなので、この一年あまり家で夕食を取りません。
思い起こしてみると、私の食べる夕食の残り物にその変化が表れてました。
妻が調理したものでは無くて、スーパーのお惣菜や、お弁当のことが多くなっていたのです。ただ、そのときは黙っていました。
その後、たまたまその日は妻の実姉が遊びに来ていたのですが、偶然、話題が例の人間ドックの話になったので、思い切ってスーパーのお弁当の話を妻にぶつけてみました。
「仕事で疲れてるんだから、しょうがないでしょ。それに美味しいんだよ。意外に」と言い訳する妻に、義姉が言います。
「それはさぁ、お兄ちゃんが居ないからじゃない?」
そうなのです。確かに長男は外食が嫌いで、部活で疲れて帰ってきて、決して「旨い、旨い」といって食べるわけではないけれども、黙々と、それもたくさん妻の料理を食べていたのです。その長男が家を出て、残った娘は、年頃という事もあり、それほど量も食べません。
妻にしてみると、知らない間に作る意欲を失っていたのでしょう。
でも、それに気づくと(半分は意地を張ってるのか)その夜から、「今日はちゃんと作りますから」と張り切ってます。
こんなわけで、夏バテとは無縁な生活を送っていられるともどんです。
まぁ、私も(残り物とはいえ)残さず食べてはいたんですが、それは妻のモチベーションにはならなかったようです(笑)
今週は夏休みになって長男が帰省します。しばらくは、手料理が続くかな。
さて、次は明石のりえちゃんです。どんな夏休みを送っているかな?
群馬県/長橋良智
2014年08月11日(月)
No.155
(日記)