ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

継続は力なり


千葉の藤野です
櫻井さんのひなたぼっこcafe、私も行ってみたいです。
そして、私もいつかそんな居場所を作りたいと思っています。

さて、春になり新年度を迎え、早くもひと月が経ちました。
我が家の子ども達は、それぞれ学年が上がり、成長を実感する季節です。

2番目の娘は高校3年生になり、進路について話すことが増えました。上の子の時と同じく『やりたいことがない』と言います。
うーん、困ったものだ…と思うばかりです。

私は子どもの頃からずっとなりたい職業がありましたが、家庭の事情により、
高校を卒業して、親の薦める仕事に就職しました。
結局、その時の選択に私はずっと後悔することとなりました。
「あの時、親を説得できていれば…」、「あの時、もう少し勇気があれば…」と何度も悔やむことがありました。

辞めることばかり考えてた日々でしたが、気づくともう30年です。
逃げることも選べたのかもしれませが、それでは負けてしまう気がしてここまできてしまいました。

子育てを学び始めていく中で私自身の変化があったことも辞めずにこれた一因でもあります。
この場所をどう見るか、私がどう過ごしていくか、決めるのは自分であり、変えられるのは私、それは家庭も職場も同じことでした。

私の職場は、毎年異動があるため、同じ仕事をしていても周りの状況が毎年変わります。
互いに意見を伝え合う関係になリ、協力し合えるよう関係を築くことがひとつの課題となります。

自分の考えに固執していては、上手くいかないのです。
まさにトライ・アンド・エラーの連続です。
恐れずに伝えてみる、ダメなら別の方法を考える、そんなことの繰り返しです。

その時その時でできることを考え、向き合ってきたことで、問題に対応する柔軟性や判断力は私の強さになりました。
そして、それらの経験はどんなことでも乗り越えられる自信になっています。

仕事の課題と家庭の問題と、日々発生します。
でも、家庭と仕事の切り替えがあることは、子どもの心配をいつまでも考え過ぎずすむので、家庭の問題を大きくしなくてすんでいたりもします。

あまり好きではない職場でしたが、今では、そんな私のバランスを取るためのひとつの居場所となっています。

ずっと後悔してきました。
でも、継続することで何かを変えたり、自信になることもあると実感する今日この頃です。

それでもやっぱり、好きなことが仕事であれば、もっとよかったなと思います。
なので、子ども達にはやりたいことをみつけて、その方向で進んでいってほしいと願っています。

南村さんは、どう思いますか?

千葉県/藤野美奈 





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