9歳の決断
神奈川の秋岡です。
山本さんの「子どもの誕生日が近づいてくると思い出す」情景の記載、とても共感しました。私もそういう記憶がいくつもあり、二人の子どもの誕生日が近づいてくるとあれやこれや蘇り、自分の思い出に浸ってしまいます。
さて、我が家では、この4月から小学4年生になった下の娘が2月から、塾に通い始めました。
娘は小さな頃から自分の意思を強く主張し、決まったルールを守るより自分の気持ちを優先させたいタイプ。小学校2年生の時点でも「勉強は好きだけど、宿題は嫌い。これをやれって決まってるから」と言っていたくらい。さらに娘は提出物も苦手で、忘れものもしょっちゅうあります。
我が家の地域は高校進学に関して中学校での内申点の割合が非常に高いと聞いていましたので、こんなタイプの娘が公立中学校にいくと内申点という枠組みに縛られて息苦しくなってしまうのではないか、それよりも生徒一人一人の個性を伸び伸びと解放させてくれる環境がある私立中学校の方がよいだろうな、と以前から思っていました。
2022年05月09日(月)
No.565
(日記)
言葉がなくても
群馬県の山本です。
我が家の次男も食が細くて苦労しました。羽木さんがいろいろな工夫をされてきたことや思いの深さを感じ、共感しました。そして「罪悪感から卒業」の言葉に私まで一緒に救われた気持ちになりました。
新緑の葉が眩しい季節、息子の誕生日がやってきます。
毎年、誕生日が近づいてくると思い出すことがあります。何歳の誕生日だったか定かではありませんが(5歳頃だったかな…)、大きくなったなと成長を嬉しく思っていました。そして、なんとなく出た言葉です。
「大きくなったけど、抱っこしてほしい時は抱っこしてって、言っていいんだよ」
私がさらっと言った言葉に、息子はとても驚いていました。
「えっ!いいの?」
その反応はとても衝撃的で、大きな気付きを与えてくれました。
(我慢してたんだ。お兄ちゃんとして、頑張ってくれていたんだ)
2022年05月02日(月)
No.564
(日記)
「小食さん」の子育て 終わってみて今思うこと
★ 第10回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★
【日時】2022年5月7日(土)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0760cb20739594
菅原裕子や執筆コーチたちと、「思春期以降の親の役割」について気軽に語り合いませんか?
好評の日記 「愛することの正体、発見?!」を話の糸口に、読んで感じたことや知りたくなったことをおしゃべりします。
おみやげに、軽やかな気持ちや関わり方のヒントをお持ち帰りいただけます。
※ 前回までのカフェの様子⇒こちら
★★★
兵庫の羽木です。
田中さんの投稿を読んで、自分がいいと思うことを無意識に押し付けていることは、子どもに対してだけじゃないな、気を付けなくては、とあらためて思いました。
今回は小食な子の子育てについて、書いてみたいと思います。
息子は、いつも成長曲線の下限を下回る小柄でやせっぽちな子どもでした。
2022年04月25日(月)
No.561
(日記)
母としての気付き、子としての気付き
★★★ 第10回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】2022年5月7日(土)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0760cb20739594
ある日の日記を題材に、菅原裕子や執筆コーチと語り合うこのカフェ。
今回のテーマは「思春期以降の親の役割」。取り上げる日記は 「愛することの正体、発見?!」です。
親元を離れ大学生活を送る長男への「不安」や「心配」を乗り越える過程を追いました。
読んで感じたことや知りたくなったことをざっくばらんに語り合って、視野を広げにいらっしゃいませんか?
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★
大阪の田中です。
寄り添い聴ききる準備ができている、なんて力強い言葉でしょう。小林さんと娘さんのこれからに、心からエールを送りたいです。
先日、娘とコーヒーショップへ行ったときのことです。カウンターで注文したコーヒーができあがってくるのを待つ間に、娘に「どこでもいいから席をとっておいて」とお願いしました。
コーヒーができあがって娘が居るところを探すと、隅っこの狭い二人席に座っています。ここのコーヒーショップは池に面して大きなガラス窓のあるところで、景色のよい窓側の席が人気です。その日は時間帯のせいか店内は空いていて、いつも人気の窓側の席もあいていました。
快晴で景色も抜群に良い日です。「せっかくだからあっちの席に移らない?」と言いかけて、その言葉をぐっと飲み込みました。私が子どものころ、何度か同じ状況になったことを思い出したからです。
2022年04月18日(月)
No.560
(日記)
「ママなんて、だいっきらい」の行く先
千葉の小林です。
チャウさんが海外での子育てに奮闘され、お子さんをとおしてご自分の気持ちにも向き合われたこと、私も勇気をもらいました。遠く離れた場所からの投稿、嬉しかったです。
チャウさんからの初タスキを受け取りました。
今日は、4月から高校3年生になった娘のことを書こうと思います。
娘は先月、3度目の宝塚受験に挑みました。結果は一次試験で不合格でした。バレエやジャズダンス、歌などの実技をみてもらうのは二次試験。一次はたった15秒の面接だけです。
2022年04月11日(月)
No.559
(日記)
凹凸のある私を受け入れられたのは・・・
思春期の落合さんとお母様がそれぞれの現実に向き合いながら過ごされていた時期を経て、感謝できる今を迎えられていることに、温かい気持ちになりました。
初めまして。落合さんからバトンを受け取ったカナダのチャウです。
これまでの海外子育てを通じての私の変化について書いてみたいと思います。
私がカナダに移住したのはちょうど14年前の今頃、中国系カナダ人の夫と2歳と0歳だった息子たちを連れて、夫の故郷カナダに家族4人で移住しました。半ば夢見心地でOKを出したのは若気の至りでもありました。その後どんな苦労が待っていたか、その時には知る由もありませんでした。
2022年04月04日(月)
No.558
(日記)
だから今、耳を傾ける
渡海さんが息子さんを信じて・待って・任せ、自分で困り、試行錯誤した経験を大切されて
自分にとって何を大切にしたいのか、そのために自分が『今』何をすべきなのか、渡海さんは自分探しの旅をされているなぁと感じました。
バトンを頂きました落合です。
私は自分の思春期の時の感情や気持ちをよく覚えています。
最近知ったことなのですが、人によって思春期の感情をあまり覚えていない方もいらっしゃるようなので、今回は、私が当時、感じていたことと今を書いてみたいと思います。
「ヨーコ、何しているの?早くしなさい」「もう、どうしたらいいの?」と耳が痛くなるほどに母に言われたのを覚えています。
それに対して、私は無言、文句、暴言、無視で抵抗していました。
2022年03月28日(月)
No.557
(日記)
今この瞬間を大切に
初めてバトンを受け取り、緊張と共にワクワクしている、渡海です。
岩田さんの「子供が母としての成長を助けてくれる」、本当にそうだなあと思いました。
梅の香がほんのり漂い、見上げると紅白の梅の花が咲き誇り、春の訪れを感じる今日この頃。 ちょうど一年前、中3だった息子は高校受験を終えました。
第一志望の学校に受かり、家族で大喜びして盛大にお祝いはしたものの・・・・・・。 明るい未来への希望とは裏腹に、私を覆っていた気持ちは『不安と心配』でした。
「まず、朝同じ時間に起きられるの?」
「朝早く電車に乗り、1時間かけて毎日通えるの?」
「単位取得が厳しく進級にシビアな高専。同級生の二割が留年・退学、息子は大丈夫?」
彼は、中学受験をきっかけに、小学6年から中学3年の間、学校に安定して通うことができません でした。集団生活に対する不適応と、起立性調節障害に苦しみ、朝から学校に安定して行けた日 は、数える位の中学生活でした。
そんな彼だったので、単位取得の厳しい5年制の高専に遅刻せず、毎日1時間かけて通うことができるのか? 厳しいと聞く授業の単位をとり、進級できるのか?・・・・と、とても不安で心配だったのです。
あれから、一年。
自らの足で力強く歩みだし、高校生活を満喫する彼が、今、目の前にいます。
2022年03月21日(月)
No.556
(日記)
どんな時も、私は私
どんな時も、私は私
初めてバトンを受け取ります。埼玉の岩田です。
安村さんとお姑さんを繋いだ牛肉のしぐれ煮。お二人の関係がゆっくりと時間をかけてより深くなっていく様子に心が温かくなりました。
夫が亡くなって6年。昨年7回忌を無事に済ませることができました。
当時の悲しみや苦しみは、時の流れとともに共に過ごした楽しい思い出に変わり始めました。
亡くなった当時、私は今までの夫への自分の行いが本当にそれで良かったのかどうか罪悪感でいっぱいの日々でした。誰かに話して、そんなこと誰にでもあることだよと慰めてもらうことも自分には許すことができませんでした。惨めさや情けなさ、不完全な自分を見つめることも、仏壇に手を合わせることもできず、居心地の悪い状態が何年も続きました。
夫の介護中には、子どもたちとほとんど関わってあげられず、そこにも申し訳ない気持ちが常につきまとっていました。
そんななかで、私の目を覚ましてくれたのは娘でした。
2022年03月14日(月)
No.555
(日記)
べきを手放して、得られたもの
息子さんが、「心配をかけたくなかったから。」と、自分の想いを伝えられたのは、山本さんが学び続けられ、学んだことを実践してこられたからこそだと思いました。私も、自分のペースで学び続けたいと思います。
今回から、リレーブログのお仲間に加えて頂きました。
大阪の安村です。2年間、どうぞよろしくお願い致します。
我が家の定番料理、牛肉のしぐれ煮を作る時、時々思い出す姑とのエピソードを書きたいと思います。
長男を出産する時に、産後、実家を頼らないで、身の回りのことは自分でしようと思っていました。頼らないように言われたことは一度もありませんでしたが、母も姉も里帰りはしなかったので、自分もそうするもの。そうしたいと。自宅なら子どもと二人の時は、誰にも気を遣わなくて済むから、いっそ、その方が気楽だと考えていました。
2022年03月07日(月)
No.554
(日記)
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