過去からの贈り物
埼玉の落合です。
渡海さんの「娘さんの存在に感謝する」「私たちの元にやってきてくれて、ありがとう」を伝え続けたいという一文を読んで、子どもを産む・育てる母の強い思いと、パワーを感じました。
私は子育てをするママたちの笑顔をみるとホッと安心します。眉間にしわを寄せたしかめっ面や、がみがみ怒ったり、という状態ではなく、穏やかな表情です。
会社員を辞めて助産師になり10年が過ぎました。
医療の現場という新しいフィールドで働くことはこれまでのワークスタイルとは違っていて、助産師になりたての頃は「何のために誰のために仕事をするのか」という考える余裕はなく、日々の業務をこなすことで精いっぱいでした。
しかし、どんなに忙しくても辛い日々でも、辞めたくない。無意識のうちに、子育てをしていく方への関わりをしていきたいと感じていたからです。私の根底には、子育てを「楽しい」と言えるくらいの心の余裕を持ったママさんが増えてほしい気持ちがありました。
2022年06月06日(月)
No.569
(日記)
神様からの贈り物
兵庫の渡海です。
岩田さんの、可愛くて仕方がない娘さんとの時間を大切にしたいという親の気持ち、そして一緒の時間が楽しいという親の喜びが子どもに伝わることの大切さに、私も娘との時間を大切に喜びと感謝の気持ちで過ごしたいと思いました。
私にも可愛くて仕方がない小3の娘がいます。しかし数年前まで、私にとって彼女は理解できない存在で、ありのままの彼女を受け入れられないという苦しみを私は抱えていました。
何をするのもゆっくり、同年代のお友だちが当たり前にできることができず、やたらと時間がかかる、そのうえ感覚が過敏で頻繁に癇癪を起こす彼女の個性を受け入れられなかったのです。
2022年05月30日(月)
No.568
(日記)
今この瞬間を楽しむこと
埼玉の岩田です。
安村さんが自分の気持ちよりも、先輩の気持ちを優先できたその勇気を見習いたいと思いました。そしてすぐに答えを出さず、娘のヘルプにいろいろと考えてくださったお母さんの存在は、その勇気を後押ししてくれたように思いました。
次女は、今年高校3年生になります。
コロナ禍で入学した彼女は、想像していた高校生活とのギャップから、次第に愚痴や不満を漏らすようになりました。もともと朝起きることが苦手な彼女は遅刻も増え、自転車で通うはずが、いつの間にか車での送迎に代わっていきました。
2022年05月23日(月)
No.567
(日記)
それぞれの立場で
大阪府の安村です。
秋岡さんが、お子さんのことをよく観察し、理解した上で信頼し、決断を待たれたことは、お子さんの母に対する信頼にもつながっているのではないかと感じました。自身を振り返ると待てないこともあったと反省もありです・・・・。
今回は、云十年前の大学の寮生活で、一番、心に残っている出来事について書きたいと思います。
2022年05月16日(月)
No.566
(日記)
9歳の決断
神奈川の秋岡です。
山本さんの「子どもの誕生日が近づいてくると思い出す」情景の記載、とても共感しました。私もそういう記憶がいくつもあり、二人の子どもの誕生日が近づいてくるとあれやこれや蘇り、自分の思い出に浸ってしまいます。
さて、我が家では、この4月から小学4年生になった下の娘が2月から、塾に通い始めました。
娘は小さな頃から自分の意思を強く主張し、決まったルールを守るより自分の気持ちを優先させたいタイプ。小学校2年生の時点でも「勉強は好きだけど、宿題は嫌い。これをやれって決まってるから」と言っていたくらい。さらに娘は提出物も苦手で、忘れものもしょっちゅうあります。
我が家の地域は高校進学に関して中学校での内申点の割合が非常に高いと聞いていましたので、こんなタイプの娘が公立中学校にいくと内申点という枠組みに縛られて息苦しくなってしまうのではないか、それよりも生徒一人一人の個性を伸び伸びと解放させてくれる環境がある私立中学校の方がよいだろうな、と以前から思っていました。
2022年05月09日(月)
No.565
(日記)
言葉がなくても
群馬県の山本です。
我が家の次男も食が細くて苦労しました。羽木さんがいろいろな工夫をされてきたことや思いの深さを感じ、共感しました。そして「罪悪感から卒業」の言葉に私まで一緒に救われた気持ちになりました。
新緑の葉が眩しい季節、息子の誕生日がやってきます。
毎年、誕生日が近づいてくると思い出すことがあります。何歳の誕生日だったか定かではありませんが(5歳頃だったかな…)、大きくなったなと成長を嬉しく思っていました。そして、なんとなく出た言葉です。
「大きくなったけど、抱っこしてほしい時は抱っこしてって、言っていいんだよ」
私がさらっと言った言葉に、息子はとても驚いていました。
「えっ!いいの?」
その反応はとても衝撃的で、大きな気付きを与えてくれました。
(我慢してたんだ。お兄ちゃんとして、頑張ってくれていたんだ)
2022年05月02日(月)
No.564
(日記)
「小食さん」の子育て 終わってみて今思うこと
★ 第10回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★
【日時】2022年5月7日(土)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0760cb20739594
菅原裕子や執筆コーチたちと、「思春期以降の親の役割」について気軽に語り合いませんか?
好評の日記 「愛することの正体、発見?!」を話の糸口に、読んで感じたことや知りたくなったことをおしゃべりします。
おみやげに、軽やかな気持ちや関わり方のヒントをお持ち帰りいただけます。
※ 前回までのカフェの様子⇒こちら
★★★
兵庫の羽木です。
田中さんの投稿を読んで、自分がいいと思うことを無意識に押し付けていることは、子どもに対してだけじゃないな、気を付けなくては、とあらためて思いました。
今回は小食な子の子育てについて、書いてみたいと思います。
息子は、いつも成長曲線の下限を下回る小柄でやせっぽちな子どもでした。
2022年04月25日(月)
No.561
(日記)
母としての気付き、子としての気付き
★★★ 第10回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】2022年5月7日(土)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0760cb20739594
ある日の日記を題材に、菅原裕子や執筆コーチと語り合うこのカフェ。
今回のテーマは「思春期以降の親の役割」。取り上げる日記は 「愛することの正体、発見?!」です。
親元を離れ大学生活を送る長男への「不安」や「心配」を乗り越える過程を追いました。
読んで感じたことや知りたくなったことをざっくばらんに語り合って、視野を広げにいらっしゃいませんか?
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★
大阪の田中です。
寄り添い聴ききる準備ができている、なんて力強い言葉でしょう。小林さんと娘さんのこれからに、心からエールを送りたいです。
先日、娘とコーヒーショップへ行ったときのことです。カウンターで注文したコーヒーができあがってくるのを待つ間に、娘に「どこでもいいから席をとっておいて」とお願いしました。
コーヒーができあがって娘が居るところを探すと、隅っこの狭い二人席に座っています。ここのコーヒーショップは池に面して大きなガラス窓のあるところで、景色のよい窓側の席が人気です。その日は時間帯のせいか店内は空いていて、いつも人気の窓側の席もあいていました。
快晴で景色も抜群に良い日です。「せっかくだからあっちの席に移らない?」と言いかけて、その言葉をぐっと飲み込みました。私が子どものころ、何度か同じ状況になったことを思い出したからです。
2022年04月18日(月)
No.560
(日記)
「ママなんて、だいっきらい」の行く先
千葉の小林です。
チャウさんが海外での子育てに奮闘され、お子さんをとおしてご自分の気持ちにも向き合われたこと、私も勇気をもらいました。遠く離れた場所からの投稿、嬉しかったです。
チャウさんからの初タスキを受け取りました。
今日は、4月から高校3年生になった娘のことを書こうと思います。
娘は先月、3度目の宝塚受験に挑みました。結果は一次試験で不合格でした。バレエやジャズダンス、歌などの実技をみてもらうのは二次試験。一次はたった15秒の面接だけです。
2022年04月11日(月)
No.559
(日記)
凹凸のある私を受け入れられたのは・・・
思春期の落合さんとお母様がそれぞれの現実に向き合いながら過ごされていた時期を経て、感謝できる今を迎えられていることに、温かい気持ちになりました。
初めまして。落合さんからバトンを受け取ったカナダのチャウです。
これまでの海外子育てを通じての私の変化について書いてみたいと思います。
私がカナダに移住したのはちょうど14年前の今頃、中国系カナダ人の夫と2歳と0歳だった息子たちを連れて、夫の故郷カナダに家族4人で移住しました。半ば夢見心地でOKを出したのは若気の至りでもありました。その後どんな苦労が待っていたか、その時には知る由もありませんでした。
2022年04月04日(月)
No.558
(日記)
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