ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

だから今、耳を傾ける


今この瞬間を大切に


初めてバトンを受け取り、緊張と共にワクワクしている、渡海です。
岩田さんの「子供が母としての成長を助けてくれる」、本当にそうだなあと思いました。

梅の香がほんのり漂い、見上げると紅白の梅の花が咲き誇り、春の訪れを感じる今日この頃。 ちょうど一年前、中3だった息子は高校受験を終えました。
第一志望の学校に受かり、家族で大喜びして盛大にお祝いはしたものの・・・・・・。 明るい未来への希望とは裏腹に、私を覆っていた気持ちは『不安と心配』でした。
「まず、朝同じ時間に起きられるの?」
「朝早く電車に乗り、1時間かけて毎日通えるの?」
「単位取得が厳しく進級にシビアな高専。同級生の二割が留年・退学、息子は大丈夫?」

彼は、中学受験をきっかけに、小学6年から中学3年の間、学校に安定して通うことができません でした。集団生活に対する不適応と、起立性調節障害に苦しみ、朝から学校に安定して行けた日 は、数える位の中学生活でした。
そんな彼だったので、単位取得の厳しい5年制の高専に遅刻せず、毎日1時間かけて通うことができるのか? 厳しいと聞く授業の単位をとり、進級できるのか?・・・・と、とても不安で心配だったのです。

あれから、一年。
自らの足で力強く歩みだし、高校生活を満喫する彼が、今、目の前にいます。
2022年03月21日(月) No.556 (日記)

どんな時も、私は私


べきを手放して、得られたもの


学んでいるから完璧??


群馬の山本です。
羽木さんの揺れ動く気持ちは娘さんを思えばこそ。親心そのものだと感じました。私にも
同じ様な経験があり、その揺れに、そうだよねそうだよねと、一緒に揺れてしまいました。そして、そんななかでも「この子は大丈夫」と思った羽木さんの力強さにじ〜んときました。

私もたくさん揺れ動いた経験があります。失敗も山ほど。
ハートフルを学んで4年以上経ち、自分の変化を実感していた頃です。中学生になった息子たちと喧嘩もしないし、なぜか夫婦仲もよくなってきたなと、感じていました。ただ、息子たちが親離れをし始めているという実感があり、ちょっぴり寂しさを感じていました。
ところがある日、次男が「一緒に寝てもいい?」と言ってくるようになりました。私はもちろんOKしました。(嬉しさを隠して)とはいえくっついて寝るわけではないのですが、一緒の部屋で親子川の字の復活は幸せでした。まだまだ残暑厳しい頃だったので、エアコンの節約にもなるなと、のんきに考えていました。

そんなわけで私はルンルン過ごしていた頃・・・部活では代替わりをし、問題は静かに始まっていました。3年生が抜けて2年生の数名が威張ったり、嫌がらせをするようになっていたのです。
それは少しずつエスカレートして、ほとんどの1年生に対してされていました。私はまったく気付いていませんでした。そして、同じ部活の保護者から連絡をもらって知ることになりました。
とてもショックでした。息子はどうして話してくれなかったのかと悲しくなったり、気付けなかった、気付こうともしていなかった自分を責めたり、感情が激しく波打ちました。信じられない気持ちも大きかったですし、自分だけが幸せに思っていただけだったと一瞬で真っ暗な世界に入りました。
「ずっと学んでいたのに気付けなかった」
悲しみや悔しさ、自分ののんきさ、力のなさ・・とにかく全てを責めました。
2022年02月28日(月) No.553 (日記)

ピンチが作った信頼の土台


バケットリストを覗いてみたら


自分のトリセツ


優しさとは・・・


東京の山田です。
本藤さんのご自身への手紙、そして「当たり前ということは何ひとつない」という言葉に私も今の自分を大切にしていきたいと改めて思いました。

さて、私は長男(中1)、次男(小1)の6歳差兄弟を育てる母です。そんな私の最近の息抜きといえば、コミック漫画を読むことです。本来ならドラマや映画もゆっくり一人で楽しみたいのですが、今の状況においては自分の世界にどっぷり浸かることもなかなか難しい。その点、漫画は場所や時間を選ばず便利。特に今はスマホアプリの無料版でも気軽に色々なジャンルの漫画が読めるので、自分の隙間時間で楽しむことができています。

最近もTVドラマ化で話題になっている原作漫画を、ちょっとした時間で夢中になって読みました。
主人公が事件に巻き込まれるたびに独特な蘊蓄を長々と語り、その語りによって事件が解決に向かうこともあれば、行き詰まっている人の心が救われるたりもする・・といった内容です。そんな漫画の世界ですが、私の感情が大きく揺さぶられる瞬間がありました。あるストーリーの中で主人公が次のようなエピソードを語った時です。

【父親を集めてある実験をしたそうです。簡単な計算問題か何かのペーパーを渡して1時間以内に解けと。そんなのはカンタンじゃん・・とやり始めたところに、数分おきに電話をかけたり、話しかけたり主催者側がジャマをするのだそうです。父親たちはだんだんイライラしてくる。結局誰も時間内に全問を解くことはできずに父親たちは怒り出した。「こんなにジャマされたら何もできない」そこで主催者が言ったそうです。「これが」「子育てをする母親たちの毎日なのです」達成感を味わえないその苦しみ。父親たちは黙ったそうです】

このエピソードはネット上でも子育てにまつわる興味深い話として取り上げられていたようです。実際は架空の実験のようですが、「わっ、まさに私が夫に言いたかったことだ・・」とかなり共感しました。そして自分では言葉にできなかった心の奥を承認してもらったような衝撃と安堵感を感じました。
2022年01月31日(月) No.549 (日記)

時間を越えて、追憶とこれから


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