旅立ちの時
大阪の桜井です。
楠野さんのブログから、娘さんとのコミュニケーションを大切にされている様子が伝わってきました。先の見えない今の経験をプラスに捉えようとしている姿を見習いたいと思います。
春は別れと出会いの季節ですね。うちも次男が4月から大阪を離れて高校生活を送ることになりました。3人兄弟の中で一番年下の次男が思いのほか、はじめに家を出ていくことになりました。(3年後に戻ってくる可能性も大ですが…)
昨年の5月くらいから進路のことを話し合い、林業について学ぶことのできる森林科にいきたいと思ったようです。8月には受験する高校も決まり、合格したら家を出ていくことが本決まりになりました。
長期休みなど、寮が休みの時に帰ってくることはあるけれども、この家で一緒に暮らすことは、ひょっとしたら最後になるかもしれません。家を出ていくまでの限られた時間を、どんな風に過ごしたらいいのだろう、私はどうしたいのだろう、と考えるようになりました。
2020年04月06日(月)
No.454
(日記)
自分自身を知る旅
東京の楠野です。
五十君さんのブログを読んで、つい最近まで思春期だった子ども達との戸惑いの日々がよみがえってきました。思春期だからといって特別ではなく、ただその存在を全肯定する・・・とても共感しました。
さて、3月に入って就職活動本番となるはずだった長女。
コロナウィルスの影響で会社説明会の中止やオンライン面接に切り替わったことで、会社の雰囲気やそこで働く人から直接感じ取る機会が奪われ、自分との相性が測りにくい様子。どうしたらいいんだ!とナーバスになっています。
2020年03月30日(月)
No.453
(日記)
思春期母一年生
兵庫の五十君です。
來山さんの思春期母大先輩の話、本当に参考になりました。
新型肺炎の感染拡大で我が家の子供達3人も学校が休みとなりました。こんな時だからこそ家族なごやかに助け合ってたくさん笑って免疫力あげる、それが今自分たちにできる過ごし方なんじゃないかなと思っていました。
下の子2人(10、6歳)は折紙で色々な動物を作ったり、段ボールで船を作ったりと次から次へと工作し、自分たちだけでチャーハンとスープを作ってくれたりと、頼もしい!と、うれしい気持ちで見ていました。
一方、思春期真っ只中の長男(中2)に対しては、非常に悩ましい気持ちでした。
2020年03月23日(月)
No.452
(日記)
完敗に乾杯!
広島の來山です。
上村さんのブログから、上村さんの様々な側面を見せていただきました。自分らしいと納得できる部分も、そうではないかもしれない部分も含め、これが自分と認められている潔さ、どの時間も全力で過ごされてきたからですね。
私は息子にしてやられました。
最近、息子がよく私に「お母さんはおもんない(面白くない)」というので、「彼の言う面白いってなんだろう?」と考えてみました。私は物事が滞りなく順調に進んでいることに安心感を覚えるのですが、息子は、自分の思いや期待を裏切るような意外なことが起こることこそ「人生の面白み!!」と、求めてやまないようです。だから、私が想定内、予定調和を望むことが面白くないのでしょう。
そこで私は、「予定調和って知っとる?」と声をかけました。すると、息子が「それくらい漢字からわかるよー。お母さんは、俺にそうなれって言っとるんじゃろー。でもね、俺はこう見えて予定調和なんじゃけーね」と言うのです。彼なりに先の見通しを持って、成功も失敗も含めた結果を予想しながら行動していると、話し始めました。
実は私が話しかけたのには下心がありました。
2020年03月16日(月)
No.451
(日記)
私ってどんな人?
埼玉の上村です。
〈人間関係の目的〉を考えることでご主人との関りを見つめ直した名和さん。「ちょっとした工夫を配慮と呼ぶならば、それが相手に対する配慮に繋がる」ということを私も心に留めておこうと思います。
就活真っ只中の長男は二次試験のグループ面接があると言って緊張気味。自分の個性を発揮して頑張れ、息子よ!と応援しつつ、私の個性ってなんだろう? 私ってどんな人? と考えました。
小学校、中学校時代を振り返ると私はかなりわがままで勝気、ずけずけ物を言い、自分の気に食わないことがあればそっぽを向いて黙る。素直なタイプとは程遠くちょっと斜に構えるようなところがあった子どもでした。だからクラスメートや部活で仲良くしている子はいるものの「二人組になって」の声がかかると、いつも最後に残ってしまう「余ったひとり」になってしまったのです。学校生活を楽しみながらも「こんな私は人に好かれない」と漠然と感じ、いつも疎外感がつきまとっていたように思います。
そんな私でしたが、高校を卒業後上京し、求人情報誌を扱う会社で働き始めると、そこには真新しい世界が待っていました。
2020年03月09日(月)
No.450
(日記)
人間関係の目的
兵庫の名和です。
ご自身の目で息子さんを見守られる中で発せられた本藤さんのメッセージと、息子さんの力強い言葉が、ガシッとタッグを組むような形で私の胸に迫り、勇気と希望をいただきました。
私がここ数年間、試行錯誤を繰り返しながら取り組んできたことの一つが「夫との関係」です。定年退職した夫には、今まで見えていなかった家庭内の様子が色々と見えてきて、受け入れられない状況が起こってきていたようです。
私は、3年前のノートにこんなことを書いていました。
2020年03月02日(月)
No.449
(日記)
きっと大丈夫
はじめまして。今回、リレーブログを担当します、東京在住の本藤です。
現在、高校3年生と中学3年生の2人の息子がおります。
中溝さんの孤軍奮闘されていたお話を伺って、胸が痛くなりました。
中溝さんが 笑顔を取り戻されてよかった!私も嬉しくなりました。
さて、私のハートフルコミュニケーションとの出会いは、10年ほど前、
長男が小学4年生、次男が小学校に入学した頃でした。
先回りの気持ちもあり、思春期が気になり始めた時、
タイムリーにも地域開催の思春期子育て講座(全3回)について区報で知り、申し込みました。
その第1回目がハートフルコミュニケーションによる講座だったのです。
そして、その時に聞いた「子どもの幸せな自立」という言葉に衝撃を受け、
“自分の子育て軸”について自問自答が始まりました。
子どもたちにはこんなふうに育ってほしい。(私もそうだったから。)
子どもたちによりよい道を作ってあげたい。(私もそうしてもらったから。)
仕事や子育てに追われて余裕のなかった私にとって、そんなふうに
思うことは自然なことでした。
両親から受けた子育てが一番の見本であり、両親と同じフィルター(価値観)を
通して子育てをしている、そんな自分に気づきました。
それ以来、ハートフルコミュニケーションで子育てを学びながら、息子たちと関わるなかで、
「子どもたちの心を ”私自身の眼”で よく観察することが大切」ということが、まさに教訓のようになってきました。
そんな私に、親としての立ち位置を試すような、大きなできごとが起きました。
長男が中学3年から高校にかけて3回、学校に行けなくなり、
高校2年生で違う道を選択することになったのです。
2020年02月24日(月)
No.448
(日記)
モノクロの世界からこんにちは
はじめまして。千葉県在住の中溝浩子です。小五の双子女子がおります。
大下さんのお話を伺い、我が家の大学受験はまだまだ先ですが、受験生の母の心構え、しかと心に刻みました。どうかお子さんの希望どおりサクラが咲きますように。
さて、初回ですので、私もハートフルコミュニケーションとの出逢いについて書きたいと思います。
私がハートフルコミュニケーションに出逢ったのは、双子が年少のころです。
私は、都内でフルタイム勤務。近所に住む両親の助けはありましたが、べったりと甘えられる親子関係でもなく、頼みの夫は戦力外(自由人でアテにならない)、義父母からも協力を得られませんでした。
2020年02月17日(月)
No.447
(日記)
春を待つ
はじめまして。前回の桜井さんと同じく、リレーブログに参加させていただくことになりました、広島在住の大下です。
大学2年生長男・高3次男・小5三男・年長長女の4人の子育て真っ最中です。
自分自身の子育てを振り返りつつ、今現在悩んでいることや嬉しかったことなど、日常の一コマを書いていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
前回の桜井さんのお話を読ませて頂いて、私がハートフルコミュニケーションと出会った頃のことを思い出しました。
私も、いろいろな育児書を読んだり講座に通いながら子育てに葛藤する中で、「子どものこころのコーチング」に出会ったのです。
桜井さんの、学びを深める中で、お子さんのことやご自身のことも愛しく思えるようになったというお話を読んで、勇気をもらいました^^
子育ては、初めての子どもから始まり、2番目以降の子ども達もそれぞれに違う個性があって、毎回初めてのようなものですね。
今回は、高3次男のことで、今、後悔していることを話したいと思います。
おっとり人懐こい長男とは普通に会話をしますが、小学生の低学年まで天真爛漫だった次男は、高学年〜中学の頃からあまり笑顔を見せなくなり、親子の会話は返事のみ。
高校になってやや表情が和らいだものの、必要なことしか話さなくなりました。
年の離れた妹や祖父母に対しては、小さかった頃と同じような笑顔を見せているのが救いですが、私や夫とは心の壁があるように感じています。
2020年02月10日(月)
No.446
(日記)
ハートフルコミュニケーションとの出会い
はじめまして。
リレーブログに参加させてもらうことになりました桜井と申します。大阪に住んでいます。20歳の長男、18歳の長女、15歳の次男の三人の子どもの母親です。どんな文章が書けるのか不安もありますが、新しい経験ができることにワクワクもしています。どうぞよろしくお願いいたします。
前回の楠野さんのお話は、お兄さんの人柄や行動を通して、人としての本当の強さを教えていただいたようで、ジーンと胸が熱くなりました。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、なるようになる。なるようにするのは自分自身」
不安になった時には目を閉じて、ゆっくりとつぶやいてみようと思います。そして周りの大切な人たちにも伝えることのできる人になりたいと思いました。
思い返せば私も人としての本当の強さを知りたいと思って、ハートフルコミュニケーションに出会ったのかもしれません。初回はハートフルコミュニケーションに出会った時の話をしたいと思います。
まだ結婚もしていない頃から、「親になったら子どもをいっぱい愛して、笑顔で見守る太陽のような母親になるぞ~!」とひそかに意気込んでいました。けれども子どもが生まれて気がついてみれば、家事をきちんとこなさないといけない、子どもは外で身体を使って遊ばせないといけない、やさしくて勉強もできる子に育てなければいけない、働くための準備もしたい、、、とあれもこれもしなくてはいけない、と勝手にいろいろな思いを背負い込んでいました。
毎日をこなすことに精いっぱいで、子どもに阿修羅のような顔を一日に何度も見せてしまう母親になっていました。思い描いていた子育てとどんどん離れていって子どもとの関係も悪くなって子育てを苦痛に感じる日々になってしまいました。
2020年02月03日(月)
No.445
(日記)
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