北風と太陽
自分が楽しむことは、結果、子どもも楽しめる。これから地域活動に関わっていく渡海さんの笑顔が、娘さんだけでなく地域へと伝播し繋がっていくと想像するだけでワクワクした感情を持ちました。
埼玉の落合です
今回、人間関係で困ったとき、私がいつも辿る思考パターンがあることに気づきました。
私はとても人の態度を敏感に感じ取ってしまうことがあります。
例えば、どうも相手がずっと黙り続け、怒っているようだ…と感じると
「その怒りは何だろう?」と、一気に私の脳内で着想と内省が働き出します。
2023年08月07日(月)
No.631
(日記)
しあわせな子どもが育つ環境づくり
兵庫の渡海です。
娘さんからの、たくさんの愛のメッセージに気づき、受け止められた岩田さん。本当にたくさんの愛を子どもから貰っていると、私もあらためて思い出しました。
先日私は、ハートフルクラブ「子どもが育つ環境づくりー今、私たちにできることー」に参加しました。
PTA活動をテーマにした話を聞いていて感じたこと、それは、「生きることを楽しむ」ことの大切さでした。「生きることを楽しむ」大人たちの中で子どもが育つことが、”幸せなこどもが育つ環境となる”。私が子どもに望む環境はこれだ! と胸が熱くなりました。
そう気付いた時、私の頭に浮かんだ人がいました。娘の学校の先生です。
その先生は、
「教師という仕事は天職だと思っています。子どもたちと過ごす時間は、私の喜びです」
と、どんな時でも、子どもの行動の奥にある心を感じようとし、子どもの成長のために何が必要かを考えて努力してくれています。私たち親にもチームとして子どもを育てるという姿勢を見せてくれるので、保護者である私たちも、学校や先生のためにお手伝いしたいと思えます。子どもたちは、安心してのびのび学校生活をおくれています。大好きな先生が「あなたなら大丈夫やってみよう」と言ってくれるので、前向きに頑張れています。
この先生の生き方、在り方が「しあわせなこどもを育てる環境」そのものだと思えました。
そう思った時、私も地域や学校のためにできることがあるんじゃないかと思いました。
2023年07月31日(月)
No.630
(日記)
「受け取る」ということ
埼玉の岩田です。
気付かないうちに自分を評価してしまうことは誰でもあると思いますが、自分は自分と思えるようになるには、本当に勇気が必要だと思います。安村さんの努力が実ってご自身が変化されたお話は、私もとても嬉しく感じました。
次女が大学生になり、一人暮らしを始めたいと家を出ていきました。
「私がいなくなったら二人とも会話がなくなるんじゃないの?」そう言い、長女と私の心配をして出ていきました。
長女が中学生の頃だったでしょうか「ママとは話が合わないからもう話すのは諦めてる」と言われたことがあります。私が子どもたちに何かを伝えると、次女と二人で私に反論するのですが、私は伝えることに必死で娘たちが何を言っているのか分かりませんでした。
次女はそれでもめげずに、私に言いたいことを言いますが、長女とは必要なことを話す程度でほとんど会話が続いたことはありませんでした。
2023年07月24日(月)
No.629
(日記)
自分は自分
★★★ 第15回オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】2023年8月18日(金)20時〜22時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
初めての「夜カフェ」です。
お子さんが夏休みの夜、「ここだけの話」を語り合って、ホッとひと息、入れませんか?
テーマは「『やらされる』から『自分からやる』に変わるHappyなしつけ」、
取り上げる日記は、今週の日記の執筆コーチ、安村典子さんの前回の日記
「ありがとうの言葉」です。
頑張ってしつけをしているのに、言えば言うほどうまくいかない・・・そんな経験、ありませんか?
安村さんもまさにそうでした。
夏休み終盤の「夜カフェ」で、日記を読んだ後の「もうちょっと聴きたい」「もっと知りたい」を筆者に尋ね、お互いの経験も分かち合いながら、あなたのお子さんの「やる気の種」を育てる、Happyなしつけの方法を見つけていきませんか。
▶お申し込みはこちらのフォームから
▶お問い合わせ: teamrelayblog@gmail.com
▶前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★
大阪の安村です。
ご長男に相談に乗ってもらうというところに、平沢さんのお子さんへの信頼が感じられ、相談される息子さんも頼りにされて、きっと嬉しいだろうなあと思いました。
今回は、最近私に起こった嬉しい変化について書きたいと思います。
私は、子どもの頃から何となく「自分は出来が悪い」と思っていました。
親戚が姉を褒めるのを聞いて、自分はそうじゃない、賢く気の利いた事も言えない。学校でも、いい点は取れないし、集団行動が苦手で、何だかまわりについていけない。
別に「出来が悪い」と言われ続けたわけでもないけれど、自分が羨ましいと思う誰かと比べ、そうではない自分をダメだと思う。
気が付いたら、私の中に「自分は出来が悪い」という想いが住み着いてしまっていました。
2023年07月17日(月)
No.628
(日記)
相談事は長男に
東京世田谷区の平沢です。
村井さんの「人に寄り添う」力に感じ入りました。親目線を子どもの目線にするのはなかなか難しいけれども、心がけてみたいと思います。
さて、私は最近、相談事があると、大学3年生の長男に相談します。なぜなら、とても親身になって聞いてくれるからです。
2023年07月10日(月)
No.627
(日記)
学校との距離がもたらした成長の機会
東京の村井です。
石垣さんの「手出し・口出し・先回り」は自分にも思い当たる部分があってハッとすると同時に、娘さんの心の成長に胸が熱くなりました。
次男が不登校になってから、1年半。今も途中経過ではありますが、彼の様々な面を知ることができる、いい機会になっています。
5年生になり、担任が変わってから、息子が徐々に元気がなくなってきました。先生が怒ってばかりいる、友達も荒れている、という話から..
2023年07月03日(月)
No.626
(日記)
許し
子どもは、私にとって居るだけで愛おしく幸せをもたらしてくれる存在。日常生活の中では忘れがちですが、鈴木さんの日記を読んで思い出すことができました。
石川県の石垣です。
娘が旅立っていった2ヶ月前。娘は私に、1冊の絵本をくれました。その絵本は、私と娘の想いが詰まった宝物です。
今日は、その絵本を読んだ時に私の中に蘇ってきた娘との日々、沸き上がってきた思いを綴りたいと思います。
昔の私は、娘を「いい子」に育てようと必死でした。「みんなと同じように」、「普通」が大切で、周囲の人達から見た「いい子」に躾けることが、親の役目。そして、それが娘の為になる、と疑いませんでした。
そんな私は、「こうやればいいのよ」とすぐに手を出し、「こうしなさい」と口を出す。そして、「困らないように…」と先回りしてリスクを回避する。手出し、口出し、先回りのオンパレードでした。
しかし、私の思いとは正反対に、私の手出し・口出し・先回りは娘の持っている力を奪っていきました。
「失敗」を経験できなかった娘は、いつしか失敗を恐れるようになり、失敗しそうなことは「やりたくない」と嫌がるようになっていました。また、私やまわりの人の顔色ばかりを気にして、常に相手に合わせて波風立てない選択をするようになりました。私の手出し・口出し・先回りという関わりが、娘の「やる気」と「意思」に蓋をしてしまったのです。
そして、エネルギーが尽きた娘は、中学2年の冬、学校に行かなくなりました。私を完全に拒絶し、部屋に閉じこもってしまったのです。
それまでは、私が正しいと思う方へ娘を動かしてきました。でも、エネルギー切れの娘を動かす術は、もう私にはありませんでした。私は娘を、そのまま受け入れるしかなかったのです。
2023年06月26日(月)
No.625
(日記)
手放した先に見えてきたもの
千葉の鈴木です。
瀧澤さんの日記の中で、「娘のために」が、「母親である私」を勇気づけ、その人生を後押ししてくれる言葉へとかわっていく様子に、私の背中も押してもらったような気持ちになっています。
さて、国境を越えて引っ越しの多い我が家ですが、
今回は、インドネシアでの子育てを通じて、「大切な我が子、この子を守るのは私しかいない!」という思い込みから少しずつ解放され、その先に見えてきたも..
2023年06月19日(月)
No.624
(日記)
「娘のために」から気付いたこと
チャウさんの日記を読みながら、私も「違い」にフォーカスし自ら壁を作ってしまうことがあるなと思いました。違ってあたりまえ、お互いに寄り添い合える部分、分かり合える部分をみつめられるそんな視点を持って日々を過ごしたいなと思ました。
タイの瀧澤です。
今年の4月から日本の大学の通信教育課程で学び始めました。自分の興味のある分野について学びを深めることができる楽しさにわくわくしながら、自宅でテキストを読み、オンライン授業に参加し、リポートや課題を提出し、マイペースに学習をすすめています。
そんな私ですが、1年ほど前までは大学生になるとは想像もしていませんでした。
ハートフルの養成講座を始める時には、月1回の講座に参加することに抵抗がありました。休日は家族と過ごすもの、夫の出張や外出の日程が重なったら娘の面倒を誰がみるのか、娘を習い事にも連れて行かなくては、と休日に自分の予定を定期的に優先することに後ろめたさのようなものを感じていたのです。
2023年06月12日(月)
No.623
(日記)
どちらを見ようとしているか?
カナダの大らかなホストファミリーと過ごした幸せな時間は、今の落合さんが過去のご自分と向き合うきっかけを作ってくれたのですね。改めて家族のオープンな関係性や対話の大切さを感じました。
カナダ在住のチャウです。
似た者同士とか同郷のよしみとかいうように、私は自分と似た境遇や考え方、趣味を持っている人たちに安心感を覚えがちです。
ウンウンと相づちを打って聞いてくれる人には話しやすいのです。「同じ」や「似ている」に安心感を覚え、「違い」や「異なる」人や考え方には身構えてしまうし、私とは関わることもない人だと自分とは切り離して考えがちです。
2023年06月05日(月)
No.622
(日記)
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