「働く」から得たもの
五十君さんのブログ「親が人生を楽しんでいれば、子どもはそれが生きるということだと学ぶ。親である自分自身の毎日を充実させ楽しむ!」は私にとっても、ハートフルでの学びで一番の衝撃でした。
え? いいの? それなら私自信ある! スーッと肩の力が抜けた瞬間を思い出します。
あれ以来、実践してきて思うのは、子どもは親をよく見ているなぁということ…
小学生の6年間と比較すると、中学生以降の早いこと早いこと。大学3年生になった長女はただいま就活の一環でインターンシップを始めています。夕食での娘の発話から「働く」ってどういうこと?を私自身改めて考えさせられる毎日です。
昨夜珍らしく娘が話しかけてきて、小一時間おしゃべりしました。
この数ヶ月、出張も多く、帰宅したとき子どもたちは寝静まった後。朝も一番に家を出るからろくに会話もしてなかったっけ。
ひとしきりおしゃべりしてひと息つくと、娘が、
「私早く社会人になりたいんだよね。大学の友達はずっと学生で居たいって言ってるんだけど…」
「へー。なんで早く社会人になりたいの?」
「ママ、仕事楽しそうだから」
ドキッとしました。
2019年09月23日(月)
No.426
(日記)
楽しい!は伝染?
広島の來山さん、 夏休みに立派に成長された娘さんが帰って来られてすてきな時間を過ごされたのですね。近い将来我が家にも来るであろうこども達の巣立ちの日を想像すると、少し胸がキュンとし、それまでの時間、今を一緒に思いっきり楽しみたいとあらためて思いました。
さて、我が家では最近、中2、小4、年長の3人のこどもたちがピアノを奪い合うように弾いています。そろそろ自分の番だ、とけんかになるほど.. 数年前の我が家にはあり得なかった光景です(笑)
というのも、彼らがピアノを習っていた数年前、ピアノの練習をしている姿どころか、ピアノが開いているのが珍しいという有り様だった我が家。
ピアノの先生の、「練習しなさいとうるさく言うと、ピアノが楽しくなくなってしまうから、5分だけ練習しようかと声かけしてみてください」とのお言葉通り声かけしてみるも、のってこないこどもの反応に、次の一手が出ませんでした。
2019年09月16日(月)
No.425
(日記)
彼女の成長と私
広島の來山です。
上村さんのブログを拝読し、安心して気持ちを吐き出せる人がいること、自らの偽らざる気持ちをありのままに聴いて、受け取ってもらえることが、私たちにとって、特に、苦しい気持ちを抱えている人にとってどんなに力強いエールになるのか再認識しました。大切だとわかっていても簡単ではない『聴く』ということを続けられた、上村さんのあたたかい愛を感じました。
夏休みも終わり、2学期が始まりましたね。我が家の長女は大学院生になり、来年は就活の年。いよいよ巣立ちの時も迫ってきたなーと感じています。
2019年09月09日(月)
No.424
(日記)
ただ聴くことしかできなくても
埼玉の上村です。
母の最期と重ね合わせながら名和さんのブログを読ませていただきました。
名和さんとお義母さまが手を携えて奏でた最期の聖歌。旦那さまのお母様を慈しむ心。
お義母さまは今も遠くで微笑んでいるに違いありません。
15年以上前のことになりますが、私の妹はうつ病と闘っていました。
発症は20代後半。気分が落ち込んで動くことができなくなる。最初それがうつ病の症状であることを妹自身も気づいていませんでした。
2019年09月02日(月)
No.423
(日記)
義母を見送る
森屋さんから襷を受け取りました、兵庫県の名和です。
お嬢さんの思春期の成長をサポートすることでお母さんも成長する。共に成長する喜びを語り合える親子って、素敵ですね。
今回は、義母の臨終を看取るまでの心の軌跡をお話したいと思います。
認知症で一人暮らしが困難となり施設で暮らしていた義母は、去年の8月、居室で転倒。大腿骨を骨折し、15cmもあるボルトを埋め込むという手術を受けました。
「車いすがゴールとなるでしょう」という執刀医の見解を覆し、数メートルであれ自力歩行するに至った時には、持ち前の気力に拍手を送ったものでした。
2019年08月26日(月)
No.422
(日記)
娘の思春期は私の成長期
神奈川の森屋です。
田中さんのブログを読みながら、「今時の高校生、うちにもいる・・・」と、娘とのコミュニケーションに諦めかけていた自分に気が付きました。
高校1年の娘は、思春期真っ只中。入学したばかりの4月、「あなたはどうしたいの?」と聞いても、「別にどうしたいって、ないんだよね」。新しい環境でやる気がない訳でもないけれど、周りに着いて行く方が楽だから・・・そんな様子でした。「だったらこうすれば?」と、つい私の余計な口出しも始まり、娘は「う〜ん」と言いながら、自分の部屋に篭りました。
静かにドアを閉められる度に、(あ、また口出しちゃった)と反省し、中学生から高校生へと進化した思春期を、静かに見守ること3か月。朝から晩まで部活は頑張っているものの、私が話しかけても反応は薄く、スマホとにらめっこしているかと思えば、突然笑ったり大声を上げたり。友達とのやり取りの最中に話しかけると、自分の部屋に篭ってしまうので、スマホとにらめっこしている娘を相手に、傍らでにらめっこしているのが最近までの私でした。
2019年08月19日(月)
No.421
(日記)
有朋自遠方来、不亦樂乎
長野さんから襷を受け取りました、埼玉の田中です。
おでこに直線の定規が張り付いているイメージには笑い、さて私のものさしはどんな具合かしらと振り返っています。
この夏、我が家は中国の青少年異文化体験訪問団のホームステイ受け入れ事業に参加しました。
友好都市関係にある私たちの市から昨夏、次男を含む中高生5名が訪中し、次男を受け入れしてくれたホストのワンモン君が今年訪問団メンバーとして来日、我が家にホームステイすることになったのです。
次男とワンモン君は一年ぶりの再会、ホームステイ受け入れをする私達家族もワクワク、ドキドキ。一緒に過ごす時間は短いけれど、沢山思い出作りたいね〜って話していました。
2019年08月12日(月)
No.420
(日記)
一人一人のものさし
奈良の長野です。
松下さんと娘さんが、二人並んで微笑ましく話しながらお弁当を作っている姿を想像しました。お二人の思い出に残りそうな話に、私も楽しみながらお弁当を作りたいと思いました。
今回は、ものさしの話をしたいと思います。
それは、文房具の物差しではなく、物事を判断する時に使う心のものさし・・・。
我が家の子どもたちは、幼い頃は、私の言ったことに対して言い返さずに聞いていることが多かったので、私は自分の発した言葉に疑問を持つ事もなかった気がします。
子どもと自分の考え方は違うということを頭では分かっているけど、自分の考えとは違う行動をしているのを目撃した瞬間、自分が正しいと思うことを口に出していました。
「約束の時間は守るべき」「やる事をやってから遊ぶべき」「物は大切に扱うべき」
社会に出たら困るから、友達と仲良くできるように、常識知らずの人間になってほしくない、、、様々な心配や希望からしていたことでした。
でも、子どもたちが思春期を迎え、自分の意見を持つようになると、返ってくる態度や言葉が変わってきました。
2019年08月05日(月)
No.419
(日記)
お弁当コミュニケーション
楠野さんからバトンと受け取りました、神奈川の松下です。
大人でも難しい桃の皮むきを、まだ小さかった楠野さんのお嬢さんが、
一生懸命挑戦している姿を思い浮かべると、胸がいっぱいになりました。
夏休み本番。我が家では、4月から始まったお弁当にまつわる騒動が、
ようやく一段落したところです。
ことの発端は、数か月前のことでした。
娘の中学校では弁当持参か、仕出しの給食弁当かを選ぶことになっています。
4月の入学前に、お弁当と仕出し給食、どちらがいい?と聞いたら、
家のお弁当を持っていきたい、と言うので
「残さないこと」「弁当箱は自分で洗うこと」の2つを約束して弁当作りが始まりました。<
2019年07月29日(月)
No.418
(日記)
モモの手土産
東京の楠野です。
冷やしたモモが美味しい季節になってきました。
モモを見るたびに記憶が蘇り、胸がキュンと痛くなる娘との思い出があります。
まだ娘が小学1年生の時のこと。4月から始まったひとりで鍵を開けて誰もいない家に帰るという、難関課題にもようやく慣れて来た夏の始まりの頃のことでした。娘はその日は放課後いったん家に帰ってから友達の家に遊びに行く約束をしていました。
私が仕事帰りに2人の弟をピックアップして保育園から帰宅すると、今日友達の家で楽しく遊んだ話を報告してくれました。ふと目に入ったのは娘の絆創膏だらけの手。あれ?どうしたの?と聞くと、あー何でもないと手を引っ込めてしまいました。話したくないなら、しつこく詮索するのはやめておこう、キャラクター絆創膏だったこともあり、可愛かったから貼ったのかも?とその日は軽く流しました。
2019年07月22日(月)
No.417
(日記)
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