ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

自分の感情に寄り添ってみたら


落合さんの日記を読みながら、私もカナダで長年暮らしている側の者として病院との関わりを振り返っていました。初期の頃、病院にいくのも恐る恐るで、ちゃんと症状を伝えられないのではないかと、辞書で調べて書き出してから病院に行っていたのを思いだしました。
おかげさまで出産を始めこれまで医療者の方々には親身にケアしていただき、今では信頼して通うことができています。相手はきっとわかると信じて、いろいろな表現で伝えようとしてくださること、本当にありがたいです。

カナダのチャウです。
保育や子どもに関わる仕事をしようとカレッジで学び始めて1年半が経ちました。学んでいくなかで、保育者として子どもをどのような対象として見るかという基本的なこどもの捉え方が、何度も繰り返しでてきます。それは、「子どもは有能で、複雑な思考ができ、好奇心旺盛で、可能性に満ちている」というフレーズです。

そして、元々このような存在である子どもたちにどんなカリキュラムや学びの環境づくりを用意できるのか、というのが私たち親や保育に関わる大人の在り方だと教わります。子どもにとっての学びは遊びの中にあるので、子どもたちが示す興味や関心をベースにそこから彼らの「面白いからもっと知りたい!」という自然な欲求を探求させてあげる環境づくりが必須と習います。

文はさらに、「子どもの家族は、有能で好奇心があり、豊富な経験をもった一人一人からなっており、保育者は、有能で、好奇心があり、豊富な経験がある」と続きます。このような見方を持った時はじめて、幼児期の子どもに、本当の意味でよい環境を用意することができるというのです。

実は、私はこれまでこの文言を読むたびに、どこか複雑な気持ちになっていました。
2024年03月11日(月) No.662 (日記)

伝わるように、伝える


出会いがくれた学びの力


兵庫の渡海です。子供との関係を作るには、こちらが素直になること。それが子供たちの素直な反応となり、親を育ててくれる。岩田さんの言葉に、私も自分がまず素直になることの大切さを感じました。

今回私は、幼少期の出会いがきっかけとなり、私の人生を照らしてくれている「学び」について、考えてみようと思います。

奈良県の田舎に育った私は、遊ぶところも少なく、多くの時間を図書館で過ごしました。
そこには、大好きな司書のお姉さんがいて、私がウロウロしていると「何探しているの?」とか、「これおすすめだよ」と私が好きそうな本を教えてくれたり。「これ読んでください」と言えばいつでもニッコリ笑顔で答えてくれました。この司書のお姉さんのおかげで、私は図書館が大好きになっていました。

そしてこの図書館で、私はたくさんの本と出会い、たくさんの感情を味わい、たくさんの自分が知らなかった物事や事実を知ります。その中の一冊が、『トミーが三歳になった日』です。
壁の外を眺める可愛らしい男の子の表紙に、美味しそうな食べ物、綺麗な花の絵やおもちゃに惹かれ手に取ったこの本は、チェコにあったテレジーン収容所に隠されていたスケッチブックに解説が足され出版された、ユダヤ人画家の本でした。
2024年02月26日(月) No.660 (日記)

10年越しのギフト


捨てられない物


アイテムを増やしてダンジョンクリア!


「幸せ」の正体


ゴウに入ってはゴウに従え


思考の癖


★★★ 第17回泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★

日記を読んで訊きたくなったこと・話したくなったことをオンラインで気軽に語り合う、季節ごとのカフェ。冬カフェでは、ネガティブな状態からの「自分の立て直し方」を記した、
「北風と太陽」を話題に取り上げます。
困った状態に陥ったとき、あなたはどんな反応をしがちですか?
その”自動反応”を止めて、気持ちのよい一歩を踏み出すためにあなたにできることを、冬カフェで見つけてみませんか。

【日時】2024年1月27日(土)10時〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)

 ▶お申し込みフォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/d81b8e93806528
 ▶お問い合わせ: teamrelayblog@gmail.com
 ▶前回までの様子はこちらでお読みいただけます。

★★★

チャウさんの日記を読みながら自分の言動を振り返っていました。つい子どもの成長にばかり意識が向きがちですが、自分の成長にも目を向けて、日々想いや言動を行動に一致させていく、私も実践したいと思います。

タイの瀧澤です。

私はタイにきてから、日本語を学ぶタイの高校生と日本人家庭を繋ぐボランティア活動をしています。
コロナ禍はオンライン交流活動をしていたのですが、昨年は3年ぶりにホームステイ活動を再開しました。対面でのホームステイ活動の再開をとても楽しみにしてはいたのですが、私自身は受け入れをしないつもりでした。

その代わりに、受入家庭が直前に体調を崩して受け入れることができなくなった時などのための待機要員としてスタンバイすることにしました。ホームステイの日程が近づいてきた12月のある日、急遽受け入れの話が舞い込んできました。

他の受入家族は数カ月前から色々と準備をしているなか、我が家は2日間でできるだけの準備をし、2泊3日、何をして過ごすか考え、学生さんに楽しい経験をしてもらえるよう、できることを精いっぱい一緒に楽しもう!と決めて、受け入れに挑みました。
2024年01月15日(月) No.654 (日記)

自分を信じる


落合さんが心を込めて用意した旅行先でホストファミリーと一緒に楽しく過ごされている様子が目に浮かぶようでした。また一つかけがえのない思い出ができ、絆を深めているご様子に、こちらまで心が温かくなりました。

カナダのチャウです。

先日のことです。課外活動で週末に都市部へ遠出するために、早朝出発する予定になっていた高校生の次男がちっとも起きてきません。夫は早々に起きて、ギリギリで支度のできた次男を車で送り届け、帰ってくるなり私に言いました。
「I’m the only one who is hardworking.」
それを聞いて私は、「働き者は自分だけって、まためんどくさいこと言うなぁ、何が言いたいんだろう?」と夫の真意がつかめず、とっさに「Why are you accusing me? (なんで私を非難するの?)」と聞き返しました。遅刻しそうになった次男のついでに私まで批判されたと感じたからです。
ところが夫は悪びれもせずに、だってそうじゃないか? いつも自分だけがしっかり働いていると言います。その日夫より早く起きて、次男の弁当や朝食を作った私になんでそんなこと言うのかとむかっ腹が立ってきて、言い合いになったのは言うまでありません。

ここまでは、いつもの調子で始まる口喧嘩でした。ところがその後に夫に言われた言葉に、自分の思考回路を深く考えさせられました。
2024年01月08日(月) No.653 (日記)

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