葛藤中を見守る
★ ご報告とお礼 ★
5月3日(日)に第1回「オンライン・カフェ リレーブログ談話室」を開催いたしました。
読者の方々とブログ執筆陣がZOOMで顔を合わせながら、自粛期間の過ごし方や目下困っていること、コミュニケーションの工夫等、ざっくばらんに語り合い、笑顔でお開きとなりました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
次回は6月の「ハートフル月間」で開催予定です。
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兵庫県の名和です。
子どもの力を信じて見守ることを子育ての軸として、自分らしさを大切に子育てしておられるやまださん。息子さんたちのキラッと輝く瞬間。どんな場面があるのでしょうか。これからのブログも楽しみでなりません。
先日、娘と一緒に料理をしていた時のことです。
娘がだし巻き卵を作りながら、「あーー、しくじった。せっかく上手くいってたのに。」と残念そうにつぶやきました。ちょうどその後にコンロを使おうと待っていた私は、思わず「あら、急かしてしまったかな?」と返答しました。
暫くして娘が言いました。「お母さんの優しさだと思うけど、あえて言うね。だし巻き卵を失敗したのは私で、お母さんには全く関係ないやん?<自分のせい>だと引き受けるようなことはしない方がいいと思うよ。誰かのせいにしたがる人って結構いるから。外でやると、ドンくさい人だと見られて、せっかくのお母さんの良さが生かせなくなってもったいないわ。」と。
言われてみて「はっ」としました…やりがちだ…と。もし、ただ批判されるだけだったら「なんでそんなこと言われなあかんの?」と娘に反論することに終始したかもしれません。でも、娘のラストの一言が、常々「安心して自分らしさを生かせたらいいな」と思っていた私の心に響き、チクリと心痛みながらも「なぜ、私はそんなことをするのだろう?」と考えてみることにしました。
2020年05月11日(月)
No.459
(日記)
私は私でいい
はじめまして。
今回よりリレーブログに参加します、東京在住のやまだゆかです。
11歳(小6)と5歳(年長)の2人の息子がおり、私自身もまさに子育て奮闘中の身です!
どうぞよろしくお願いします。
本藤さんの「パーソナルディスタンス」大切ですよね。私も子ども達との時間をどう過ごすか、長期戦となればなるほど、ほどよい距離間を保たないと思わず感情が爆発してしまいます。
お互いが心地よく過ごせる工夫を改めて考えたいと思いました。
さて私は、初回ですのでハートフルコミュニケーションとの出会いについて書きたいと思います。
私が ハートフルコーチ養成講座を受講したのは、2013年の9月期でした。
当時、長男は5歳(年中)、私は公務員として児童館という子どもの遊び場で指導員をしていました。
職務上、年に何度か内部研修が行われます。
その研修の一つに菅原さんが講師として来てくださったことが、ハートフルコミュニケーションを知るきっかけでした。元々コーチングに興味を持っていたので、親が子どものコーチになるという視点でのお話がとても新鮮だったのを覚えています。その後、著書である『子どもの心のコーチング』(PHP文庫)も読み考え方に共感して、私もハートフルコーチになりたい!なろう!と養成講座で学ぶことを決めたのです。
その頃の私は、子育て支援に関わる仕事をしながらも、自分の子育てには自信を失いかけていました。
2020年05月04日(月)
No.458
(日記)
パーソナルディスタンス
東京の本藤です。
緊急事態宣言が発令されて約3週間、私の住む地域はオフィスビル街なのですが通勤者もかなり減って静かになってきました。そんななか、私たちの生活を支えてくれているエッセンシャルワーカーの皆様に心より敬意を表する一方で、私自身何ができるのかを考えていきたいと思います。
先週の中溝さんのお話、あぁ、わかる〜その平等思想!とうなずいてしまいました。
私もかつて息子たちに平等な対応を〜と意識しすぎたことがあります。3歳違いの兄弟でも苦労したので、双子ちゃんの子育てはもっと大変ですね。中溝さん、応援しています!
さて、 我が家でいま大切にしていることは、「ソーシャルディスタンス」ならぬ、「パーソナルディスタンス」です。
この春から一人暮らしを始める予定だった長男は外出自粛の影響で引っ越し作業を中断し、次男も高校入学を機にリズムを立て直そうとした矢先に休校通知をもらって拍子抜けとなってしまいました。そんな息子たちとは対照的に、出張中心の生活から在宅勤務に切り替わった夫は早々に自分の仕事環境を整えて嬉しそうです。そして、せっかくみんな家にいるのだから、食事はみんな一緒に!と言い出したのです。
2020年04月27日(月)
No.457
(日記)
双子あるある喧嘩
千葉の中溝です。
新型コロナウイルスが蔓延する中、医療をはじめ保健所や保育の現場ほか、ライフラインを守るため、感染リスクを顧みず最前線で尽力されているみなさま。この場を借りて深く感謝したいと思います。毎日、お疲れのことと思います。本当にありがとうございます。
いいなあ、大下家。お昼にお邪魔したいです。こちらも休校して2ヶ月過ぎました。
本来ならば新学年(6年生)が始まっているのに。学習の遅れだけでなく、最後の春の運動会や秋の修学旅行はどうなるのかと、親も子どもも不安は募るばかりです。
在宅勤務の私と長い春休み気分の抜けない双子。あるときは鬼軍曹vsフタゴザウルス。またあるときは、フタゴザウルス同士、毎日死闘を繰り広げております。
双子で一番困るのは、どちらも引かないこと。「お姉さんなんだから譲りなさい」は使えません。やられたらとことんやり返す(驚)。ケガをしたら一大事。今、救急で病院に行くのは大迷惑だからやめなさい!と執拗に追いかける子を羽交い絞めにし、寝技に持ち込こと30分。ようやく沈静化するといった具合です。
2020年04月20日(月)
No.456
(日記)
変化の春
広島の大下です。
「お互いがんばろう!」と、三男さんを新しい環境に送り出された、櫻井さんの明るい笑顔が目に浮かびました。
私も心から応援しています!
さて、3月からの新型コロナウイルスによる休校で、朝から晩まで4人の子ども達と過ごすなか、
次男について、いろいろな発見がありました。
大学受験を終え、進路が決まった次男はほっと一息ついたのか、興味のあった料理やお菓子作りを楽しんでいます。
他の3人の子ども達も、それぞれ料理に抵抗はなさそうだったので、毎日のがっつりお昼ご飯作りに疲れた私が、
「お昼ご飯を作るのを、当番制にしよう」と提案しました。
長男→次男→三男→私&娘のローテーションで作ることにしたところ、メニュー決めや作り方など、それぞれの個性が出ていて面白いです。
次男が作るお昼ご飯は、レシピサイトや料理漫画などを参考にして、ちょっと作り方にこだわった、凝ったもの。
例えばある日のランチは、思わず二度見したほどの、美しくお皿に盛られた、綺麗なバラ色のローストビーフでした。
手作りの2種類のソースも添えてくれ、とっても美味しかったです♪
毎回手をかけて作ってくれるので、次男が当番の時は「今日は何を作ってくれるんだろう?」と、特に楽しみです^^
今でこそ、そんな次男ですが、
中学からこの3月の大学受験までの間、ピリピリしていてあまりしゃべらず、ずっと表情も硬かったのです。
2020年04月13日(月)
No.455
(日記)
旅立ちの時
大阪の桜井です。
楠野さんのブログから、娘さんとのコミュニケーションを大切にされている様子が伝わってきました。先の見えない今の経験をプラスに捉えようとしている姿を見習いたいと思います。
春は別れと出会いの季節ですね。うちも次男が4月から大阪を離れて高校生活を送ることになりました。3人兄弟の中で一番年下の次男が思いのほか、はじめに家を出ていくことになりました。(3年後に戻ってくる可能性も大ですが…)
昨年の5月くらいから進路のことを話し合い、林業について学ぶことのできる森林科にいきたいと思ったようです。8月には受験する高校も決まり、合格したら家を出ていくことが本決まりになりました。
長期休みなど、寮が休みの時に帰ってくることはあるけれども、この家で一緒に暮らすことは、ひょっとしたら最後になるかもしれません。家を出ていくまでの限られた時間を、どんな風に過ごしたらいいのだろう、私はどうしたいのだろう、と考えるようになりました。
2020年04月06日(月)
No.454
(日記)
自分自身を知る旅
東京の楠野です。
五十君さんのブログを読んで、つい最近まで思春期だった子ども達との戸惑いの日々がよみがえってきました。思春期だからといって特別ではなく、ただその存在を全肯定する・・・とても共感しました。
さて、3月に入って就職活動本番となるはずだった長女。
コロナウィルスの影響で会社説明会の中止やオンライン面接に切り替わったことで、会社の雰囲気やそこで働く人から直接感じ取る機会が奪われ、自分との相性が測りにくい様子。どうしたらいいんだ!とナーバスになっています。
2020年03月30日(月)
No.453
(日記)
思春期母一年生
兵庫の五十君です。
來山さんの思春期母大先輩の話、本当に参考になりました。
新型肺炎の感染拡大で我が家の子供達3人も学校が休みとなりました。こんな時だからこそ家族なごやかに助け合ってたくさん笑って免疫力あげる、それが今自分たちにできる過ごし方なんじゃないかなと思っていました。
下の子2人(10、6歳)は折紙で色々な動物を作ったり、段ボールで船を作ったりと次から次へと工作し、自分たちだけでチャーハンとスープを作ってくれたりと、頼もしい!と、うれしい気持ちで見ていました。
一方、思春期真っ只中の長男(中2)に対しては、非常に悩ましい気持ちでした。
2020年03月23日(月)
No.452
(日記)
完敗に乾杯!
広島の來山です。
上村さんのブログから、上村さんの様々な側面を見せていただきました。自分らしいと納得できる部分も、そうではないかもしれない部分も含め、これが自分と認められている潔さ、どの時間も全力で過ごされてきたからですね。
私は息子にしてやられました。
最近、息子がよく私に「お母さんはおもんない(面白くない)」というので、「彼の言う面白いってなんだろう?」と考えてみました。私は物事が滞りなく順調に進んでいることに安心感を覚えるのですが、息子は、自分の思いや期待を裏切るような意外なことが起こることこそ「人生の面白み!!」と、求めてやまないようです。だから、私が想定内、予定調和を望むことが面白くないのでしょう。
そこで私は、「予定調和って知っとる?」と声をかけました。すると、息子が「それくらい漢字からわかるよー。お母さんは、俺にそうなれって言っとるんじゃろー。でもね、俺はこう見えて予定調和なんじゃけーね」と言うのです。彼なりに先の見通しを持って、成功も失敗も含めた結果を予想しながら行動していると、話し始めました。
実は私が話しかけたのには下心がありました。
2020年03月16日(月)
No.451
(日記)
私ってどんな人?
埼玉の上村です。
〈人間関係の目的〉を考えることでご主人との関りを見つめ直した名和さん。「ちょっとした工夫を配慮と呼ぶならば、それが相手に対する配慮に繋がる」ということを私も心に留めておこうと思います。
就活真っ只中の長男は二次試験のグループ面接があると言って緊張気味。自分の個性を発揮して頑張れ、息子よ!と応援しつつ、私の個性ってなんだろう? 私ってどんな人? と考えました。
小学校、中学校時代を振り返ると私はかなりわがままで勝気、ずけずけ物を言い、自分の気に食わないことがあればそっぽを向いて黙る。素直なタイプとは程遠くちょっと斜に構えるようなところがあった子どもでした。だからクラスメートや部活で仲良くしている子はいるものの「二人組になって」の声がかかると、いつも最後に残ってしまう「余ったひとり」になってしまったのです。学校生活を楽しみながらも「こんな私は人に好かれない」と漠然と感じ、いつも疎外感がつきまとっていたように思います。
そんな私でしたが、高校を卒業後上京し、求人情報誌を扱う会社で働き始めると、そこには真新しい世界が待っていました。
2020年03月09日(月)
No.450
(日記)
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