ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

思いがブレたわけ


枠を超えてみる


東京の山田です。
本藤さんの息子さんから言われた「お母さんたちが見てきたものと自分たちが見ているものは違う・・」の言葉が私の胸にもグサっと刺さりました。今を生きる子どもたちの現実と可能性・・信じて見守ることが大切ですね。

さて今回は、思春期長男(中1)の近況にも繋がる我が家の「ずる休み制度」について書いてみたいと思います。
きっかけとなったのは長男が小5の時でした。それまで元気だけが取り柄だった子が、ふとすると「身体がだるい・・」「熱が出そうな気がする・・」と体調不良を猛アピールしてくる時期がありました。
特に朝の登校時間にそれが始まると、とりあえず様子を見ようと学校に休みの連絡を入れます。する
と「今日はずっと寝ている・・」「ゲームやテレビも見ない」と言っていたはずなのが、徐々に元気を取り戻し、「お母さん、今日のお昼は何か美味しい物が食べたいねー」「休んだけど宿題はやっておいた方が
いいかなー」、まぁ、よく喋る・・。体調が悪いはずじゃないの? という言葉が何度も出そうになりました。
それでも私と過ごす時間が嬉しかったのか、ここぞとばかりに甘えてくる長男。そして当時は正社員、フルタイム勤務だった私を気遣い「仕事は大丈夫?ごめんね・・」などと言われると、こんな日があっても良いかなと思ったりもしました。そんなことが2回ほど続きました。
2021年11月22日(月) No.539 (日記)

子どもたちの可能性を信じて


★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
好評のおかげで、8回目を迎えることになりました。
 【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
  【参加費】無料
  【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
  【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913

日記の筆者と読者がざっくばらんに語り合うこのホッとカフェ。今回取り上げる日記は、 親の衰えに直面した素直な思いを綴った「親と対話すること」です。
日記を読んで、知りたくなったことや話したくなったことがある方。
似た経験をされた方や、今後の親との関わり方のヒントを探している方。
どうぞお気軽にご参加ください。

※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★★★★

東京の本藤です。

中溝さんのお嬢さんたちの様子をお聞きして、思春期の子を持つ親としての葛藤って限りないなぁと共感しました。でも、電気をつけたままで並んで寝ていたお嬢さんたち、微笑ましくて、かわいい! きっといつか笑い話になって、素敵なレディたちがお母さんを支えてくれる時がやってきますよ。
中溝さん、その日を楽しみに頑張ってくださいね。

さて、今回は、私が最近よく感じていることについて書きたいと思います。
私は普段仕事で、インターナショナルの通信制高校で中高生や保護者の方々をサポートしているのですが、生徒たちから学ぶこと、感動させられることが多くあります。それは、子どもたちには無限の可能性があるということです。
彼らの可能性を引き出していくためには、よき理解者がいることも大事なのですが、それぞれの持っている力が発揮できるために安心安全な環境さえ整えば、一つ一つ教えなくても自分で学んでいく方法や解決する方法を見つけることができ、自分の道を選択して前に進んでいけるのです。
もちろん、色々な経験を通して、悩み立ち止まったり、どうしても動けなくなることもあります。それでも、少しずつ回復しエネルギーが蓄えられていけば、また動き出せる、そして、自分自身らしく生きる力を身につけていく、そんな姿を見ています。

半年前だったか、息子と話をしていたら、「お母さんたちが見てきたものと自分たちが見ているものは全く違う。昔はやればできるとか、夢は描けたんだろうけど、今の僕たちが見ているものは明るい未来じゃないんだよ。」とサラッと言われたことがあります。不意をつかれたような衝撃を受けてしまったのですが、違うメガネで世の中を見ていたんだ…と気づかされました。
2021年11月15日(月) No.538 (日記)

「かわいい」は魔法の言葉(のはず)


★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
「意外な気づきがあった」「視野が広がった」「気持ちが軽くなった」と好評の、ある日の日記を話題に読者と著者がざっくばらんに語り合う場です。 
 【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
  【参加費】無料
  【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
  【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913

今回取り上げる日記は、 「親と対話すること」
親に伝えたいことがある。でも、親だからこそ、言いにくい。そんな経験をした方。
読んで話したくなったこと、さらに知りたくなったことがある方。
お気軽にご参加ください。

※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★★★★

千葉のなかみぞです。
大下さんが中学生のときの、大好きな先生からの思いがけない言葉に涙が出そうになりました。どんなに傷ついたことでしょう。それでも自らを省みて、言葉の大切さまで昇華された大下さんは素敵です。私も優しい言葉を心掛けたいと思います。

「かわいい」。この言葉に、何度助けられたことだろう。かつて、2人用ベビーカーで一歩外に出れば、「まー、双子ちゃん?かわいいわね〜」と言われ、「あなたたち、ママに感謝しなきゃだめよ。あなた、よく頑張ったわね。」と労っていただきました。「うちも双子なんですよ。大丈夫!すぐに大きくなるから。」と子ども服売り場の店員さんに激励されたこともあります。「かわいい」に加え、双子連れだったことで、たくさんの方に声をかけていただきました。
その度に、そりゃそうでしょ。私の子だもん。と、私も全肯定されている気分になり、育休中の孤独や、職場復帰してからのワンオペ育児も乗り越えてこられた気がします。
2021年11月08日(月) No.537 (日記)

「イラッ」の奥にかくれていたのは、思いがけない記憶だった


★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
季節ごとの「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」。秋のカフェを開催します。
  【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
  【参加費】無料
  【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
  【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913

日記を読んで感じ考えたこと、思い出したことなどを語り合う「ホッとカフェ」。今回取り上げる日記は、介護度が上がった親と本当に話したいことは何かを見つめた 「親と対話すること」です。
読者同士での対話、お気軽にご参加ください。
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★★★★

広島の大下です。
桜井さんの娘さんの返事に「母の想いは、子どもたちにちゃんと届いているんだろうな」と、思わずにっこりしてしまいました。
「今からだって遅くない!」の気持ちで、私も子どもたちに接していこうと思います。

さて、先日のことです。
夏のような暑さが続いた後、急に冷え込んだ日の朝。
小学校2年生の娘が、「制服のポロシャツの上にセーターを着ていきたい」と言い出しました。
「ポロシャツにセーターだけ着て行くのはダメよ。制服の上着を着て行ったら?」と、私は答えました。
1年生の時の三者懇談で、「ポロシャツにセーターだけで登校している子がいるのですが、本来の基準服はポロシャツに制服の上着です。セーターは冬の寒い時期の防寒で着るようにしてくださいね」と、担任の先生に言われていたからです。
私の言葉を聞いて、娘は不機嫌そうに「だってみんなセーターだけ着ているよ?先生何も言わないもん」と答えました。

その時、そばで私たちのやり取りを聞いていた夫が、「みんなも着て行って何も言われていないんだったら、セーターだけでもいいんじゃない?」と言ってきたのです。
2021年11月01日(月) No.536 (日記)

今からだって遅くない!


★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
読者と執筆コーチたちで気軽に語り合う、季節ごとの「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」。
秋のカフェを開催します。
  【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
  【参加費】無料
  【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
  【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913

今回取り上げる日記は、 「親と対話すること」です。
老いが顕著になった親への思いと決意を綴ったこの日記を読んで、感じ考えたことがある方。
オンライン・ホッとカフェで、共に語り合いませんか?
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★★★★

大阪の桜井です。
秋岡さんの考え方のルーツとなった先生、とっても素敵な方ですね!私も「その時の子どもの瞬間」を大切にできる大人の一人でいたい、と自分自身を振り返ることができました。

さて今回は、最近やっと実感できた「今からだって遅くなかった〜」についてお話したいと思います(なんのこっちゃ、ですよね!)。
10年以上前、子どもに怒ってばかりの自分を変えたいと思って、ハートフルコミュニケーションの講座を受講しました。講座のなかで、子どもに愛情を伝えることは親の最も大切な役割で、それが子どもが幸せに自立していく力を育てる、と学びました。
私自身、人とうまく関わることができなくて、度々生きづらさを感じていたので、子どもたちには思う存分幸せを感じながら自立してほしいと強く思いました。それ以来、愛情を伝えることができる母親になろうと思って過ごしてきました。

書いてみると簡単なことではないか、と思うのですが、私の生い立ちのせいなのか、生まれ持っての頑固な性格のせいなのか、なかなかすぐには子どもへの接し方を変えられませんでした。本当にちょっとずつ、ちょっとずつ、学び続けて自分を変え、他の人の話しを聞いたり、自分の話しを聞いてもらったりしながら、子育てのやり方を工夫してきました。
悩んでいた当時から今まで、半ば祈るように、心の中でつぶやいていた言葉の一つが、「今からだって遅くない」でした。
子どもの人格形成は幼少期の頃が肝心である、なんて言葉を目にする度に、怒り過ぎていた自分を反省していました。ですが、今からできることをやっていこう!今からだって遅くない!と自分に言い聞かせて、過ごしてきました。
2021年10月25日(月) No.535 (日記)

ルーツになった先生との記憶


★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
季節ごとの恒例、「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」。
秋カフェの時期がやってきました。
  【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
  【参加費】無料
  【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
  【お申し込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913

読者と執筆コーチたちで気軽に語り合う、このカフェ。
今回話題にする日記は、 「親と対話すること」です。
親の老いや衰えと直面したハートフルコーチが、尊厳を守ることと辛い現実を伝えることとの間で揺れ、希望を見出すまでを綴った日記です。
日記を読んで、訊きたくなったことが浮かんだ方、
誰かと話したくなった方。
私も同じ立場という方。
オンライン・ホッとカフェに立ち寄って、肩の荷を軽くしませんか?
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
★★★★★★

神奈川の秋岡です。
山本さんのご主人の話から、夫婦という関係をそのまま受け止めている様子が伝わってきました。そこからにじみ出るお二人の雰囲気になんだかほっこりと温かいものを感じ、こちらまで幸せな気分になりました。

さて、私は常日頃、子ども達にはその年頃にしか味わえない、人生のその瞬間をしっかり体験して味わってほしいと考えています。受験を終えて、この春中学校に入学した息子には、中学一年生だからこそ味わえる、例えば新しい友達との出会いや深い部分での友達との関わり、また部活動という体験を大切に、たくさん胸に刻んでほしいと思っています。
なので、勉強のことはほぼ気にしていません。どうせあとから勉強に向き合う時期は来ますし。しかし、こうして呑気に構えている親は少数なのか、息子に聞くと友達は事あるごとに勉強について親からの小言やお叱りを受けているようで、その結果息子は私のことを「変わった母親だ」と言うようになりました。

こんな私の考えの裏にはもちろん、ハートフルコミュニケーションで学んだ「子どもと親の問題を区別」し、子どもの行動は自分自身で結果を受け止める「責任」の考えがありますが、多少は元々持っていたもののように思います。
では、改めてそのルーツはどこにあるのかなと自分の記憶を探ってみると、私の幼少期に鮮やかな色を塗ってくれた先生のことが思い出されました。

その先生は、私の小学3年生の時、1、2学期だけ担任を受け持ってくれた方でした。どこかの小学校の校長を退任した後に、産休を取っていたクラス担任の代打で来てくれた先生で、最初に見た時はみんな「こんな歳とった人で大丈夫かな」と思って(今考えると大変失礼な話ですが、当時は8歳の子供ですから…)、距離をもって接し始めたことを覚えています。
2021年10月18日(月) No.534 (日記)

正しくなくて、良いの?!


群馬の山本です。
私も羽木さん同様、息子たちが帰ってきた時、安心して羽を休められる居場所であろうと改めて思いました。それから、人が変化、成長していく様子は、子どもでも大人でも けなげで、優しくて、それでいて強いなと心動かされ、前向きな力をいただきました!

さて今回は、私の夫のことについて書いてみたいと思います。
私からみて彼はとても興味深い存在です。そのなかで今でも解明できないことの一つに音楽に関することがあります。
皆さんは音楽を聞きながらリズムにのって、1、2、3、4とカウントするように足で拍子をとったりすることがありませんか? 何拍子かわからなくても、曲に合わせて手をたたくことは自然とできるのではないでしょうか。
でも、彼にはとても難しいようです。というのはあくまでも私から見てのことです。彼は彼なりに音楽を感じて、リズムにのっているのですが、私からしたら刻むリズムが不規則で、違和感を持ってしまいます。初めてそのことを知った時は、ちょっぴりバカにしていたように思います。私は音楽が大好きで、ピアノを習ったり、合唱部に入ったりしていたので、信じられない!という気持ちでした。
2021年10月11日(月) No.533 (日記)

やる気の土台


たかが前髪、されど前髪


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