心の距離のいい塩梅
兵庫の名和です。
子どもの個性と子ども自身が自分で決めることを大切にしておられるやまださんのブログを読んで、お気に入りのランドセルを背負ってご次男さんらしく小学校生活をスタートされる様子を想像しました。
コロナ禍でどこにも出かけなかった夏、家の片付けをしていると、書類に紛れて娘が小6の時のものと思われるメモ書きが出てきました。それには、「塾やめたい」と何度も何度も殴り書きがしてありました。それを見ながら、ああ、当時の私は、学習塾を続けた方が良い理由を事細かく説明して続けるように促していたわ…と、チクチク胸が痛み始めていたところ、その数枚下に、2008年10月22日と日付が書かれた極めつけのメモ書きが見つかりました。そこには「それをお母さんに言ったらもっとメンドーなことになった。言わない方が得することもある」と書かれていました。
2020年09月28日(月)
No.479
(日記)
次男(6歳) のラン活
東京のやまだ ゆかです。
本藤さんのお話、ご次男と向き合う姿勢に胸を打たれました。思春期、そして子どもが自
立していく過程の中には、親子それぞれに葛藤があるかと思います。その中でも対話を大
切に子ども自身の決断を祝福し成長を応援できる、本藤さん。私も見習いたいです。
さて我が家も息子が2人、6歳差の兄弟です。長男は小6、次男は保育園の年長組で、来
年は小学校と保育園をダブル卒業、そして中学校と小学校へのダブル入学を迎えます。
9月入りそれぞれの入学通知も届きました。同時に次男にはランドセルを購入しました。
ランドセル選び・購入のことを、今はラン活というようです。長男の時にはなかった言葉。就活・婚活に始まり、妊活、保活、ラン活・・新しい言葉が増えていきますね。
そのラン活、長男の時から「ランドセルは私たちがプレゼントする!」と私の両親がスポンサー宣言をしてくれています。そこで今回も祖父母は早めに情報を集め、6月頃からいつ購入するのかと・・言い始めていました。
2020年09月21日(月)
No.478
(日記)
自分で切り開く力を信じて
東京の本藤です。
中溝さんのお話、お子さんの学習サポートから広がっていく探究心がとても素敵だなと思いました。そして、原子論の視点でご自身やお子さんのことを語る面白さから、私も元素記号に親近感が湧いてきました。
さて、あっという間に9月半ばですね。まだコロナウィルスの感染状況が心配ですが、通勤・通学も通常通りに戻ったところも多いようで、これからはウィズコロナ時代として新たな緊張感が増えてくるのかもしれません。我が家でも、次男の学校で2学期から通常登校再開が決まり自然なこととして受け止めつつも、ちょっと違う緊張感が走りました。
「さぁ、どうする?」「そろそろ決める時期かもしれないね…」
あることをきっかけに大好きだった学校に行けなくなった次男に、大きな分かれ道が現れました。学校に戻るか否か…。
2020年09月14日(月)
No.477
(日記)
Fly me to the Space?!
千葉のなかみぞです。
子どもとの愛おしい時間、お子さんを穏やかに見つめる大下さんの姿が目に浮かびました。
コロナ禍の夏、うちも爺婆への感染を懸念して夏の旅行はあきらめました。フタゴザウルス(小6女子ふたり)にとっては小学生最後の夏休み、また、生い先短い老親にとっても元気なうちに、家族の楽しい想い出を作りたかったのに。2週間の夏休みは、お友達のお宅にお呼ばれしたり、拙宅で流しそうめん大会&かき氷祭りを開催したり、花火をしたりとあっという間に終わってしまいました。
さて、在宅勤務も半年を過ぎてだいぶ慣れてきました。毎日、「いってらっしゃい」「おかえり」が言えて嬉しいです。また、その日学校で起きた出来事を興奮そのままに聞けることも。「ただいま〜!」と帰って来たとたん、フタゴザウルスは、サラウンドで話します。今、1年生の間で、Y子が空前のブームになっているとか(Y子ちゃんは休み時間に一緒に遊んでくれて大人気です!と1年生の担任の先生から御礼を言われました)。一方、1年生に「Y子もどき」と言われたM子。「Y子と私、全然似てないのに(怒)。Y子はさ、1年生の前では本性見せてないからじゃない?」と負け惜しみ。(どこかで聞いたセリフだなあ)
ある日、M子が、「理科の授業で、水素や酸素とか、先生の説明がよくわからなかった。」というので、元素関連の本を購入してみたのですが、「水素はH₂、酸素はO₂、炭素はC。なんで炭素には数字がつかないの?」と尋ねられ、休みの日に理科の家庭教師代わりにやって来るという、同級生のお爺様におしえていただくことにしました。
2020年09月07日(月)
No.476
(日記)
今年の夏
広島の大下です。
桜井さんの揺れる心情が伝わってきて、ドキドキしながらブログを読ませてもらいました。
次男さんの今とこれからを、そして桜井さんを心から応援しています。
さて、我が家のこの夏は、小学生2人の夏休みが2週間と短くなり、宿題も例年に比べて大幅に少なかったことから、宿題に追われることもなく、ゆるい雰囲気で過ごしました。
出かけたことといえば、お盆に自宅から車で5分の私の実家に行って、お墓参りとバーベキューと花火をし、あとは急に思い立って、近所の海に半日ほど遊びに行ったくらいでしょうか。
2020年08月31日(月)
No.475
(日記)
もう少しで思春期卒業!
大阪の桜井です。
起こしてしまった問題にひたむきに向き合う楠野さんの息子さんの姿に心を打たれました。そして、長い間見守り続けた楠野さんの親の在り方を見習いたいな、と思いました。
さて、我が家の次男、夏休みになって、久しぶりに家に帰ってきました。
4月に地方の高校の森林科に入学して4か月が経ちました。実は1か月ほど前に、転学したい旨のレポートが送られてきました。内容は、なぜ転学したいのか、転学して何をしたいのか、自分の課題、寮の良い面、悪い面、これからの不安など、ノート4枚にわたって書かれていました。思春期の次男を送り出してやれやれと思っていたところだったので、思わず「えーっ、なんでー!」と叫んでしまいました。
2020年08月24日(月)
No.474
(日記)
経験は活かされる
東京の楠野です。
五十君さんのブログ、子どもの存在をどんな時でも全肯定し、"揺るぎない安心"をあたえられる存在になる!を読んだとき、凛とした誓いに爽やかな風が吹き抜けました。ただいつもそこにあって感謝されることもないけれど、鎧を外して素の自分になれる、子どもたちにとってそんな場所になりたいと改めて思いました。
日頃無口な高校3年生の次男は、この1年半クラス委員に集中し打ち込んできました。彼がクラス委員に立候補したきっかけは1年生の秋に起きたいじめ問題でした。
その問題を私が知ったのは、ダイニングテーブルに置かれたA3用紙の裏表にビッシリ文字が詰まったプリント。次男のクラス全員の作文でした。そこにはいじめは悪だと糾弾する文章が並んでいました。読み進めると、唯一いじめた側としての文章に目が止まりました。自分の行動を後悔しその時どうしたら良かったかを反省する内容。自分の言葉で綴られた本心からの言葉が胸に刺さり、「この子、勇気あるね」と言うと、長女が、それが次男の文章だと教えてくれました。
「今週は毎日放課後残されて、いろいろ聞かれてるらしいよ」。
衝撃が走りました。彼がいじめた側であることがにわかに信じられなかったから。
2020年08月17日(月)
No.473
(日記)
揺るぎない安心
★ お礼 ★
おかげさまで第3回「オンライン・カフェ リレーブログ談話室」(8/1実施)は満席のもと、思春期の親子の関わりについて語り合う時間となりました。こちらのページで詳しくご報告しています。
★・★・★・★・★
兵庫の五十君です。
來山さんの思春期のお話、今はご自身のストーリーを歩んでいるという実感がある、というところにグッときました。そんな來山さんのこれからのお話の続きにワクワクします!
思春期といえば、我が家の中3の長男が思春期真っ盛り。今回は、私の子育てに対する自信がぐらっと揺らいでしまった出来事について書かせてもらいたいと思います。
最近、長男が学校のルールを破ってしまい、学校から両親が呼び出されるという出来事がおこりました。この学校はルールを子どもと先生が一緒にミーティングをして決めていくという自由な学校で、そのルールを破るという事は、この学校の根幹を揺るがす問題なのです。
2020年08月10日(月)
No.472
(日記)
私の思春期
広島の來山です。
上村さんのお話に、私の子育てを重ねて涙がこぼれました。私も葛藤している人や子どもたちの話をニュートラルに聴いて、「頑張ってるね!」って頭をぽんぽんできるようになりたいなー。そして、私にも頭をぽんぽんしてくれる人がほしいなーと思いました。
今回は私の遅すぎた思春期についてお話しします。
みなさんには思春期はありましたか?
私にも思春期はありました。ドロドロ沸き立つ溶岩のように親に反発する気持ちや自分の不甲斐なさに対する怒りがふつふつしていたこともありました。けれど、私の母の、私をどうにかしないといけない(何者かにしないといけない)という思いはそれを上回りましたし、私にも「自分の反発心は親を悲しませる」という思いがあって、ぎゅぎゅぎゅーと抑えつけた気がします。
2020年08月03日(月)
No.471
(日記)
あたまをぽんぽん
◆◆◆ 第3回 オンライン・カフェ リレーブログ談話室のご案内 ◆◆◆
今週のブログを題材に、「オンライン・カフェ リレーブログ談話室」を開催します。
お読みになった後の、「もうちょっと聴きたい」「もっと知りたい」「みんなはどう?」を、菅原裕子や執筆コーチたちと語り合いませんか? 子育てのアイデアやコーチングのコツも手に入るかも!
【日時】 8月1日(土)14〜16時
【参加費】 無料
【方法】 ZOOM(初めての方にはお申し込み後に使用方法をご説明します)
【お申し込み】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/734c24ea672018
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埼玉の上村です。
無意識の中に愛を感じ、愛を残しお互いの人生を支え合ってきた名和さん親子。〈至福の時間〉の中にほのぼのとした温度を感じました。愛って深いなあ。愛っていいなあ。
これまで私がここで書いてきたことは体験や経験を通してのことでしたが、今回はまさに渦中。だから自分自身の今の気持ちをそのまま書くことにしました。
高校3年の次男は7月から登校していません。学校再開から1週間で気持ちがついていかなくなり、学校に行きたくないと言い休み始めました。始めは疲れが出たかなと様子を見ていましたが、いっこうに登校する気が起きない次男に私はイライラを募らせていきました。
次男は中学入学直後に登校できなくなったことがあったので、そのときの経験からまわりがとやかく言っても本人の気持ちがそこに向かっていかない限りどうにもならないとわかっていました。そしてある日何事もなかったかのように元の生活に戻っていくことも。
わかってはいるのです。経験から十分にわかっているのに私のイライラは募るばかりでした。そこには高校3年の大切な時期という想いがあるからでした。
コロナ禍で授業や受験勉強も大幅に遅れ、時間がないという焦り、このまま休み続ければ高校の卒業資格を失うのではないかという不安。結局私の気持ちの大部分を占めているのは次男が傷つくのが嫌だ!という想い。彼はそんなに弱くない…と思っているけれど、考え始めると胸が苦しくなってしまうのです。
2020年07月27日(月)
No.470
(日記)
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