自分の畑を耕そう
千葉のなかみぞです。
「今の自分が頑張れることで生き生きする」。森屋さんの言葉に背中を押されました。親である前に一人の人間としてどうありたいか、考えてしまいました。
よく、「他人は変えられない、自分が変わらなきゃ」と言いますが、何だか今までの自分を全否定されているような、自分の足りない部分を責められているように感じます。いつも私なりに最善を尽くしてきたのに、これ以上どうすりゃいいのよと..
2022年01月17日(月)
No.547
(日記)
仕事と子育てについて、今思うこと
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おかげさまで、このブログも10年目に突入しました。
この間、リレー形式で多くのハートフルコーチが自身の子育てや日常を執筆してきました。そこでこの節目に、過去に執筆したコーチが飛び入りで日記を綴りました。テーマは、仕事と子育て。以前、記した「生き生きしてる?」の続編ともいえる日記です。
そして、この日記を話のタネに読者同士で語り合う「第9回 オンライン ホッとカフェ」を2月に開催しました。当日の様子は「活動記録」でお読みいただけます。
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神奈川の森屋です。
大下さんの「これからが、これまでを決める」は、今、私が感じている事そのもの!と受け止めました。
私は今、伊勢原市の子育て支援センターに勤務しています。
先月「子育てと仕事について」をテーマにおしゃべり会を開催した時、働きながら子育てをしている参加者の話を聞き、私は「過去の自分」と「今の自分」について向き合うことができました。
このコロナ禍で子育て支援センターの利用は予約制で、感染防止対策のためイベントも中止しているので、以前のような賑やかさはありません。それでも、私の目標である「子育て支援センターでハートフルセッション開催」は、昨年から「オンライン子育ておしゃべり会」として動き出しました。Zoomミーティングを使ったおしゃべり会では、参加者自身の気づきや子育てのヒントを得たり、悩んでいるのは自分だけではないとホッと安心したりする場になっています。
働く母親たちの様々な思いも聞きました。
「子育ては大変だけど、どうしてもこだわりたい事がある」「仕事にこだわりたかったが、子育てのために手放した」「子育て中なのに、やりたいことがあるからと仕事をしていてはいけないような気がする」
その声に、罪悪感に苛まれた過去の自分を重ねました。「お母さんが頑張っている姿を子どもはちゃんと見ているから!」と伝えながら、自分にも言い聞かせたような気がします。
2022年01月10日(月)
No.546
(日記)
これからが、これまでを決める
広島の大下です。
「いいことも、悪いことも、幸せのひとかけら」と受け入れて、前を向いている桜井さんの姿に励まされました。2022年、桜井家にとって素敵な1年になりますように。
今回は、昨年私がママ友とのやりとりで大きな失敗をし、その後、落ち込む気持ちが救われる言葉に出会ったことについて書こうと思います。
そのやりとりでは、明らかに私の配慮不足のせいで相手も自分も嫌な思いをしてしまいました。
2022年01月03日(月)
No.545
(日記)
いいことも、悪いことも、幸せのひとかけら
大阪の桜井です。
山本さんの「行っておいで」は、ずっと用意していた大切な言葉だったんですね。心の中で葛藤しながらも信じて任せる山本さんを私も見習いたいと思いました。
秋の始まりの頃、我が家のそれまでの平穏な生活が、すっかり変わってしまうことがありました。
遠方で寮生活をしている高校生の次男が友人関係のトラブルに巻き込まれて、寮を出ることになりました。親子ともに納得することができなくて、関..
2021年12月27日(月)
No.544
(日記)
行っておいで
群馬の山本です。
私もやっていました! 羽木さんと一緒です。しかも私の場合、自分はものすごくのんびりで段取りも悪いのに、子どもには早く早くと急かしてばかりいました。子育てをするようになって、自分の気の短さに気付かされ、苦笑したことを思い出しました。
さて、今回は泣き笑い日記に初登場の次男です。
なぜ初かというと、本人に書かないでほしいと言われたからです。(長男や夫には確認していませんが・・)次男は「わかったように書かれるのが嫌だ」そうです。
「お母さんがどう感じたかを書くだけだよ」と話しましたが、その拒否反応に、書いてはいけないような気持ちになり、今に至ります。
でも、今回は彼には内緒で書いておきたいと思います。
彼は2304グラムで生まれ、数日間、保育器に入りました。少し小さいだけでしたが、ミルクを飲む力も弱く、顔つきも優しくて色白、消えてしまいそうな感じでした。
そんな彼も大きくなるにつれ、元気いっぱいになりました。体は小さかったですが、私の印象としては「とにかくいつもふざけている」でした。
ハートフルコミュニケーションに出会う前は、どうにかきちんとさせようとしていましたが、彼の明るさに励まされることも多く、周りの人にも愛される存在でした。
2021年12月20日(月)
No.543
(日記)
ゆっくりさんの子育ては
兵庫の羽木です。
すべての経験に意味があると言いますが、全力で頑張ったことも辞めたことも、すべてが今やりたいことにつながっているというお話を読んで、田中さんの今やりたくて頑張っていることがうまくいくよう、心から応援したい気持ちになりました。
今回はゆっくりな気質の息子との付き合い方について書いてみたいと思います。
息子の子育ての中で悩ましいものの一つに「ゆっくり」がありました。何をするのも遅くてマイペース。遅いというより、急ぐ気がないといった方が近いのかもしれません。
幼稚園へ行く朝時間がない時など、一つ上の娘には「急いで食べて用意しなくては!」が伝わっていて大急ぎで準備してくれるのですが、息子は状況を読まなくて、ゆったりといつまでも食べていてテレビに見入っていたりします。家族で出かける時も、せっかちパパは早くから玄関の外に出て待ち(苦笑)、全然用意のできてない息子を急かしながら娘と手伝うのが常でした。
これは思春期になっても変わらず、毎朝、電車に間に合いそうもないのに急ぎもせず、間際になって時間割をしていたり、提出物が間に合わないせいで部活練習停止もしょっちゅうでした。
2021年12月13日(月)
No.542
(日記)
結果の先にみえたもの
大阪の田中です。
お母様の愛情をまっすぐに受け止められ、ご自身の中に湧いた気持ちを感謝として伝えられる小林さんは素晴らしいと思いました。四十を過ぎた今もなお反抗的な言葉を返してしまう自分を反省します。
先日、実家の片付けをしていたときに、私が中学三年の修学旅行で絵付け体験をした時の湯呑みがでてきました。湯呑みの外側だけでなく内側にも絵を描いたことを褒められたんだったー!と、今まで思い出した..
2021年12月06日(月)
No.541
(日記)
思いがブレたわけ
千葉の小林です。
山田さんの「ずる休み制度」、いつでも現実逃避ができると思えるほうが、その安心感から踏ん張れるのかもしれないなと思いました。私も「〜するべき」「〜するべきではない」に支配されないようにしたいです。
さて今回は、母との関係性について書いてみようと思います。
母はとても真面目な性格で、まさに「〜するべき」という考え方をします。私が学生の頃から、学生は勉強するべき、恋愛はするべきではない、といった価値観があり、私が結婚してからも、家は賃貸より買うべき、3歳までは母親がみるべき・・といった感じです。母に「〜するべき」の理由を聞いてみると、いつも正当な返答がきます。例えば、「社会人になってから勉強しようと思っても時間がないのよ、だから学生は勉強するべき」とか、「高い家賃を払っていても自分のものにならないし、ドブにお金を捨てているようなものだから賃貸にするべきではない」など。ただ、その中で、さらっと抵抗なく受け入れることができるものと、とても気持ちが揺れることの両方があることに、今回ある出来事をきっかけに気が付きました。
2021年11月29日(月)
No.540
(日記)
枠を超えてみる
東京の山田です。
本藤さんの息子さんから言われた「お母さんたちが見てきたものと自分たちが見ているものは違う・・」の言葉が私の胸にもグサっと刺さりました。今を生きる子どもたちの現実と可能性・・信じて見守ることが大切ですね。
さて今回は、思春期長男(中1)の近況にも繋がる我が家の「ずる休み制度」について書いてみたいと思います。
きっかけとなったのは長男が小5の時でした。それまで元気だけが取り柄だった子が、ふとすると「身体がだるい・・」「熱が出そうな気がする・・」と体調不良を猛アピールしてくる時期がありました。
特に朝の登校時間にそれが始まると、とりあえず様子を見ようと学校に休みの連絡を入れます。する
と「今日はずっと寝ている・・」「ゲームやテレビも見ない」と言っていたはずなのが、徐々に元気を取り戻し、「お母さん、今日のお昼は何か美味しい物が食べたいねー」「休んだけど宿題はやっておいた方が
いいかなー」、まぁ、よく喋る・・。体調が悪いはずじゃないの? という言葉が何度も出そうになりました。
それでも私と過ごす時間が嬉しかったのか、ここぞとばかりに甘えてくる長男。そして当時は正社員、フルタイム勤務だった私を気遣い「仕事は大丈夫?ごめんね・・」などと言われると、こんな日があっても良いかなと思ったりもしました。そんなことが2回ほど続きました。
2021年11月22日(月)
No.539
(日記)
子どもたちの可能性を信じて
★★★ 第8回 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
好評のおかげで、8回目を迎えることになりました。
【日時】2021年11月21日(日)10〜12時
【参加費】無料
【実施方法】オンライン会議システム ZOOM
【お申し込み】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/126b451a722913
日記の筆者と読者がざっくばらんに語り合うこのホッとカフェ。今回取り上げる日記は、 親の衰えに直面した素直な思いを綴った「親と対話すること」です。
日記を読んで、知りたくなったことや話したくなったことがある方。
似た経験をされた方や、今後の親との関わり方のヒントを探している方。
どうぞお気軽にご参加ください。
※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。
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東京の本藤です。
中溝さんのお嬢さんたちの様子をお聞きして、思春期の子を持つ親としての葛藤って限りないなぁと共感しました。でも、電気をつけたままで並んで寝ていたお嬢さんたち、微笑ましくて、かわいい! きっといつか笑い話になって、素敵なレディたちがお母さんを支えてくれる時がやってきますよ。
中溝さん、その日を楽しみに頑張ってくださいね。
さて、今回は、私が最近よく感じていることについて書きたいと思います。
私は普段仕事で、インターナショナルの通信制高校で中高生や保護者の方々をサポートしているのですが、生徒たちから学ぶこと、感動させられることが多くあります。それは、子どもたちには無限の可能性があるということです。
彼らの可能性を引き出していくためには、よき理解者がいることも大事なのですが、それぞれの持っている力が発揮できるために安心安全な環境さえ整えば、一つ一つ教えなくても自分で学んでいく方法や解決する方法を見つけることができ、自分の道を選択して前に進んでいけるのです。
もちろん、色々な経験を通して、悩み立ち止まったり、どうしても動けなくなることもあります。それでも、少しずつ回復しエネルギーが蓄えられていけば、また動き出せる、そして、自分自身らしく生きる力を身につけていく、そんな姿を見ています。
半年前だったか、息子と話をしていたら、「お母さんたちが見てきたものと自分たちが見ているものは全く違う。昔はやればできるとか、夢は描けたんだろうけど、今の僕たちが見ているものは明るい未来じゃないんだよ。」とサラッと言われたことがあります。不意をつかれたような衝撃を受けてしまったのですが、違うメガネで世の中を見ていたんだ…と気づかされました。
2021年11月15日(月)
No.538
(日記)
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