話すこと、書くこと
兵庫県の名和です。
自分を信じて自分に「GO」を出す頼もしい息子さん。息子さんの「好き」を見守るやまださんの視線があったればこそ!と思いました。
10月初頭のことです。
「胸部レントゲン撮影の結果のことでドクターから直接お話したいことがあるので来院ください」。健診を受けた病院から一本の電話がありました。不安を覚えた私は、電話口の女性に「何か良くないことですかねぇ? 緊急入院とか無いですよねぇ?」と遠回しに探りを入れました。「いえいえ、そんな。とにかくいらしてくださいね」と曖昧に応える女性の口調に更に不安が募りました。
胸騒ぎが止まらなくなった私は、ネット検索に首っ引きになっていました。様々な情報が入って来て、私の中にどんどん不安が募っていきました。堪らなくなって妹に話すと「健診で引っかかっても、7割ぐらいは問題ないらしいよ。毎年、健診を受けてるんだから、もし最悪でも超早期ですぐ治るわよ」と言ってもらえて、少し元気をチャージできました。
2020年12月07日(月)
No.490
(日記)
子どもの「好き」を見守る
東京のやまだ です。
本藤さんの1年近くの闘病生活、そしてご長男の葛藤や決断、それぞれの想いに読んでいて胸が熱くなりました。今後ともお身体を大事に過ごしていただきたいと思います。
さて、我が家の長男(小6)は今、サッカーに夢中です。ポジションはGK(ゴールキーパー)。逆にGKになりたくてサッカーを始めたという少々変わり種でもあります。
学校の休み時間に何度かGKを任され、スーパーセーブを決めた(本人曰くですが・・)そんな些細なことがきっかけとなり、自分はGKに向いていると思い込み始めました。そして「将来は、日本を代表するGKになる!」と熱く夢を語るようにもなりました。
2020年11月30日(月)
No.489
(日記)
心が軽くなった秋
東京の本藤です。
お嬢さんたちの成長を噛みしめていらっしゃる中溝さんのお話に、ほっこりと温かい気持ちになりました。子どもの小さかった頃の思い出って本当に感慨深いですよね。
さて、いつの間にか紅葉の彩りが美しい季節になりました。我が家はここ数年、秋になると予期せぬことが起こりがちで緊張して過ごしてきたのですが、つい先日、今年の秋は大丈夫かもと安堵の感覚を味わいました。それは10日ほど前、「がんノート」(がん患者支援団体)主催のオンライン対談イベントに親子で出演させていただいた時のこと。親元を離れてシェアハウス暮らしを始めた長男をスクリーン越しに見て、もう大丈夫なんだな、そう思ったからです。
思い起こせば、ちょうど4年半前、私は乳がんの告知を受け、約1年近くの闘病を経験しました。
2020年11月23日(月)
No.488
(日記)
秋ですねぇ
千葉のなかみぞです。
大下さんのお話を伺って、娘達(小6双子女子)が話を聞いてほしいと思ったとき、真っ先に浮かぶ顔が私であってほしいなあと思いました。
先月、体育発表会(運動会の代わり)が行われました。競技は徒競走と演技のみ。毎年M子が活躍するリレーや親子競技もカットされ、学年ごとに時間を区切られて保護者も入れ替え制でした。児童一名につき保護者一名。毎年、来賓(敬老)席に陣取る向かいの爺婆は応援に行くことができませんでした。残念。当日は、1年生のお世話係で奔走するフタゴザウルスの姿が微笑ましく、1年生に混ざって座っていると、ひときわ身体が大きく感じられました。5・6年合同の演技も終わり、満足気な娘達の表情にホッとしたけれど、何だか気分が晴れない。なぜなら、全ての競技は午前中で終了し、子供達のお昼は給食。お弁当は要らなかったのです。
2020年11月16日(月)
No.487
(日記)
「うざい」ってどういうこと?
広島の大下です。
桜井さんが自己肯定感に向き合われて、どんどん軽やかになっていかれるのが伝わってきました。
さて、先日の夜のことです。
ベッドで小学1年生の娘に絵本を読んだあと、(そういえば今週末、友達を家に呼んで遊びたいと言っていたな)と思い出しました。
娘に「学校で友達に都合を聞いてみた?」と尋ねると、なんだか言いにくそうな、困ったような表情で「…あのね、どう言ったらいいか、言い方が難しいんだけど…」と言ってきました。
「ん?なぁに?」と聞くと、しばらく娘が沈黙したのち「…あのね、『うざい』ってどういうこと?」と聞いてきたのです。
一瞬どきっとして「『うざい』ってどこで聞いたの? 誰かに言われたのかな」と、努めて冷静に聞いてみると、「〇〇ちゃんに『うざい』って言われた…。どういうことなん?」と、もう一度聞いてきました。
2020年11月09日(月)
No.486
(日記)
恋焦がれた自己肯定感
大阪の桜井です。
楠野家の愛あふれるサバイバル育児、うちでもとり入れたいです。
最近、「あれ、なんだか変わることができたかもしれない!」と思うことがあります。
それは、ずっと恋焦がれていた、自己肯定感が私の中で育ってきたと思えることです。自分のいいところも、ちょっと厄介だなと思うところも、全部ひっくるめてまるごと私、そんな私でいいんだ!と思えるようになってきました。
8年前に長男の子育てに悩んでハートフルコミュニケーションに出会いました。そこで子どもが幸せに自立するためには、子どもの自己肯定感を育てることがとても大切だと知りました。そして、そのために愛情をたっぷり伝えることが親の最も大切な使命だと学びました。それ以来、子どもにたっぷり愛情を伝えて、自己肯定感のある子どもに育てたいと思っていました。けれども、そもそも自分のことを大丈夫だよ、と思っていないので、子どもに対してもコントロールしようとすることが多くなってしまい、おおらかに、愛情を伝えることができていないと感じていました。
2020年11月02日(月)
No.485
(日記)
鎧を外す
東京の楠野です。
日々の忙しさに後回しにしがちな自分リセットの儀式。いぎみさんの日記を読んで改めてその大切さを思い出させてもらいました。先週から朝起きる時間を少しだけ早くして、瞑想時間を伸ばしています。
私にとって瞑想の時間はゆったりと頭を休めて何も考えない「空」のとき。時間にして1日5〜10分たらず。
目をつぶって、頭の中のせわしない思考を止めてふわっと手離し、がんばってる自分を意識の中で抱きしめる。「それでいいんだよ」と、出来ないことだらけだけどちょっとだけ人の役に立つ事もできる、そんなありのままの自分を丸ごと受け入れる時間です。
人からの評価を期待することを手離してから、子育てのこだわりも手離す事が少しずつできるようになった気がします。
周りから見てどう見えるのか、人から評価されるかを気にしていた頃は「こうあるべき」に縛られて理想像からはみ出したものが許せなかったり、あるべき姿を装うためにたくさんの重たい鎧を着込んで武装していました。
2020年10月26日(月)
No.484
(日記)
自分リセットの儀式
★★★ オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】 11月7日(土)10〜12時
【参加費】 無料
【方法】 オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/3f235334672423
日ごろの頑張りの息抜きにいらっしゃいませんか?
ブログを読んで感じたことや思い出したことを、 読者同士、親同士として、代表の菅原裕子や執筆したコーチたちとざっくばらんに語り合う2時間です。
▷前回までの様子はこちら。
★・★・★・★・★
兵庫の五十君です。
來山さんのように、こどものしたいことを認め、成長を見守り、できるまで待つようにしていきたいと改めて思いました。
今回は、最近続いているウォーキングについて書いてみたいと思います。
今住んでいる場所は海の近く、行こうと思えば徒歩10分程ですぐに着く距離です。行ったらとても気持ちよく、身も心もスッキリするので、「今後はちょくちょく来たいな」と思うものの、日々の生活の中で毎日行く余裕はないと思ってなかなか行けていませんでした。
そんな時コロナ禍になり、運動不足解消と気晴らしを兼ねて、夕方家族で海辺をウォーキングするようになりました。狭い家の中で悶々としていた気持ちも、いざ海辺に出れば、風がざーっと吹き飛ばしてくれ、沈む夕陽を見ていたら、ただただ美しくて、何だかよくわからないけどいろいろ大丈夫だなぁと思えてきます。
海は、穏やかな時も、荒れている時も、表情が毎日違います。でも必ずそこにある。そんな海の姿に、これだけ表情を変えながらもただ必ずそこにあるということに、何とも言えない安心感がありました。そして、そんな海だからこそ、どんな自分でも受け入れてくれるように感じ、お気に入りの岩場でひとりになったタイミングでひとりごとも沢山聴いてもらいました。それはまさに、幼い子どもが泣いて親のところに駆け込む姿。ぎゅっと抱きしめてもらって、背中を撫でてもらったら、あら不思議。気持ちが徐々に落ち着いて、涙も収まって…という感じでした。
ところが、しばらくして突然めまいがするようになりました。海へのウォーキングが習慣になりつつあって、かなり心身ともに気分よく過ごせているつもりだったので、びっくりしました。
2020年10月19日(月)
No.483
(日記)
彼を見守る
★★★ オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】 11月7日(土)10〜12時
【参加費】 無料
【方法】 オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/3f235334672423
ブログを読んで感じた、「ここ、もっと聞きたい」や「ここ。どうして?」を、気楽に話しにいらっしゃいませんか? 代表の菅原裕子や執筆したコーチたちと一緒にワイワイ過ごす2時間です。どうぞ息抜きにいらしてください。
▷前回までの様子はこちら。
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広島の來山です。
上村さんの教えてくださった、子どもたちが安心して未来に進み、苦難さえも一緒に乗り越えていくのをサポートできる「信頼できる大人」に私もなりたいと思いました。
かつて私は、子どもの悪いところを正して、世の中の基準に合う立派な大人にすることが親の役目と思っていました。だから、彼のできていないことばかりに目を向けました。毎朝「幼稚園に行きたくない」と言う彼を、なんとか正そうとしました。しかし、そうすればそうする程、彼は幼稚園や小学校に苦手意識を持ちました。
どうにかして彼を変えたい。そう思って、8年ほど前、彼が小学校6年生だったときからハートフルコミュニケーションに参加するようになりました。
2020年10月12日(月)
No.482
(日記)
信頼できる大人
★★★ 第4回 オンライン・カフェのご案内 ★★★
ブログを読んで感じたことや考えたことを、ざっくばらんに語り合いませんか?
【日時】 11月7日(土)10〜12時
【参加費】 無料
【方法】 オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/3f235334672423
ブログタイトルのリニューアルに合わせ、今回よりカフェの名称も
「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」
に変わります。
「ここ、もっと聞きたい」や「ここ。どうして?」を執筆したコーチに聞いたり、そこから思い出したことを話したり。 子育てに奔走する親同士&読者同士として、一緒にワイワイ過ごす2時間です。
代表の菅原裕子も参加します。どうぞ息抜きにいらしてください。
▷前回までの様子はこちら。
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埼玉の上村です。
想いを受けとめ、想いを伝え、積極的に聞くことで〈心の距離のいい塩梅〉にたどり着いた名和さん。私も息子との〈いい塩梅〉を探してみようと思います。
今でも忘れられない光景があります。
それはスポーツ店のベンチに腰掛け、泣きながらバスケットシューズを履く長男の姿です。
中学1年の秋、部活内で問題が起き3カ月間の部活動停止・奉仕活動期間を終えたとき、半年前に買ったバッシュはもう小さくなっていました。
再出発、部活動再開に向けての最初の準備がバッシュを新調すること。何足か手に取って履き心地を確かめていた息子が何度も肩のあたりで顔を拭っていることに気がつきました。
私は隣に腰掛けて話を聴きました。
2020年10月05日(月)
No.480
(日記)
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