自分のトリセツ
千葉の小林です。
山田さんがご自分のありのままを受け止めることで、価値観の違うご主人の優しさも受け入れる準備ができたとのこと。ありのままを受け止めるのは勇気が要ることですが、私も真似したくなりました。
ラストのたすきをしっかりと受け取りました。2年間、お疲れさまでした。
今日は、「自分のトリセツ」について書きたいと思います。
11月に前回のブログを書いたあとから、次に書くときは息子の2..
2022年02月07日(月)
No.550
(日記)
優しさとは・・・
東京の山田です。
本藤さんのご自身への手紙、そして「当たり前ということは何ひとつない」という言葉に私も今の自分を大切にしていきたいと改めて思いました。
さて、私は長男(中1)、次男(小1)の6歳差兄弟を育てる母です。そんな私の最近の息抜きといえば、コミック漫画を読むことです。本来ならドラマや映画もゆっくり一人で楽しみたいのですが、今の状況においては自分の世界にどっぷり浸かることもなかなか難しい。その点、漫画は場所や時間を選ばず便利。特に今はスマホアプリの無料版でも気軽に色々なジャンルの漫画が読めるので、自分の隙間時間で楽しむことができています。
最近もTVドラマ化で話題になっている原作漫画を、ちょっとした時間で夢中になって読みました。
主人公が事件に巻き込まれるたびに独特な蘊蓄を長々と語り、その語りによって事件が解決に向かうこともあれば、行き詰まっている人の心が救われるたりもする・・といった内容です。そんな漫画の世界ですが、私の感情が大きく揺さぶられる瞬間がありました。あるストーリーの中で主人公が次のようなエピソードを語った時です。
【父親を集めてある実験をしたそうです。簡単な計算問題か何かのペーパーを渡して1時間以内に解けと。そんなのはカンタンじゃん・・とやり始めたところに、数分おきに電話をかけたり、話しかけたり主催者側がジャマをするのだそうです。父親たちはだんだんイライラしてくる。結局誰も時間内に全問を解くことはできずに父親たちは怒り出した。「こんなにジャマされたら何もできない」そこで主催者が言ったそうです。「これが」「子育てをする母親たちの毎日なのです」達成感を味わえないその苦しみ。父親たちは黙ったそうです】
このエピソードはネット上でも子育てにまつわる興味深い話として取り上げられていたようです。実際は架空の実験のようですが、「わっ、まさに私が夫に言いたかったことだ・・」とかなり共感しました。そして自分では言葉にできなかった心の奥を承認してもらったような衝撃と安堵感を感じました。
2022年01月31日(月)
No.549
(日記)
時間を越えて、追憶とこれから
東京の本藤です。
中溝さんの「私は幸せになるために生まれてきたのだから。」という言葉にジーンと来ました。まさに私も自分のあり方をみつめ、自分の人生を生きたいと思っています。
先日、私宛てに一通の手紙が届きました。馴染みのある字体、見覚えのある挿絵の封筒。あぁ!これって自分宛てに書いたんだった!と懐かしくなりながらも、複雑な思いが湧き出てきました。
この手紙を書いたのはちょうど5年前のこと、どんな心情で何を書いただろうか…。記憶を辿ってもよく思い出せません。ただ明らかなのは、当時は自分にとって辛い時期だったということ。その記憶の扉を開けるのには勇気が要り、すぐに開けることができずに1週間が過ぎてしまいました。
当時の私は乳がんの闘病中。手術が終わって安心したのもつかの間、病理検査の結果を説明する主治医は「再発リスク」や「生存率」という言葉を頻繁に使い、そして「次の治療を選択するかどうかはあなたが決めていいから」との一言。その治療をしなければどうなるのだろうか…という不安に苛まれ、目に映るものが灰色になっていくような重い感覚を味わいました。
2022年01月24日(月)
No.548
(日記)
自分の畑を耕そう
千葉のなかみぞです。
「今の自分が頑張れることで生き生きする」。森屋さんの言葉に背中を押されました。親である前に一人の人間としてどうありたいか、考えてしまいました。
よく、「他人は変えられない、自分が変わらなきゃ」と言いますが、何だか今までの自分を全否定されているような、自分の足りない部分を責められているように感じます。いつも私なりに最善を尽くしてきたのに、これ以上どうすりゃいいのよと..
2022年01月17日(月)
No.547
(日記)
仕事と子育てについて、今思うこと
★★★★★
おかげさまで、このブログも10年目に突入しました。
この間、リレー形式で多くのハートフルコーチが自身の子育てや日常を執筆してきました。そこでこの節目に、過去に執筆したコーチが飛び入りで日記を綴りました。テーマは、仕事と子育て。以前、記した「生き生きしてる?」の続編ともいえる日記です。
そして、この日記を話のタネに読者同士で語り合う「第9回 オンライン ホッとカフェ」を2月に開催しました。当日の様子は「活動記録」でお読みいただけます。
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神奈川の森屋です。
大下さんの「これからが、これまでを決める」は、今、私が感じている事そのもの!と受け止めました。
私は今、伊勢原市の子育て支援センターに勤務しています。
先月「子育てと仕事について」をテーマにおしゃべり会を開催した時、働きながら子育てをしている参加者の話を聞き、私は「過去の自分」と「今の自分」について向き合うことができました。
このコロナ禍で子育て支援センターの利用は予約制で、感染防止対策のためイベントも中止しているので、以前のような賑やかさはありません。それでも、私の目標である「子育て支援センターでハートフルセッション開催」は、昨年から「オンライン子育ておしゃべり会」として動き出しました。Zoomミーティングを使ったおしゃべり会では、参加者自身の気づきや子育てのヒントを得たり、悩んでいるのは自分だけではないとホッと安心したりする場になっています。
働く母親たちの様々な思いも聞きました。
「子育ては大変だけど、どうしてもこだわりたい事がある」「仕事にこだわりたかったが、子育てのために手放した」「子育て中なのに、やりたいことがあるからと仕事をしていてはいけないような気がする」
その声に、罪悪感に苛まれた過去の自分を重ねました。「お母さんが頑張っている姿を子どもはちゃんと見ているから!」と伝えながら、自分にも言い聞かせたような気がします。
2022年01月10日(月)
No.546
(日記)
これからが、これまでを決める
広島の大下です。
「いいことも、悪いことも、幸せのひとかけら」と受け入れて、前を向いている桜井さんの姿に励まされました。2022年、桜井家にとって素敵な1年になりますように。
今回は、昨年私がママ友とのやりとりで大きな失敗をし、その後、落ち込む気持ちが救われる言葉に出会ったことについて書こうと思います。
そのやりとりでは、明らかに私の配慮不足のせいで相手も自分も嫌な思いをしてしまいました。
2022年01月03日(月)
No.545
(日記)
いいことも、悪いことも、幸せのひとかけら
大阪の桜井です。
山本さんの「行っておいで」は、ずっと用意していた大切な言葉だったんですね。心の中で葛藤しながらも信じて任せる山本さんを私も見習いたいと思いました。
秋の始まりの頃、我が家のそれまでの平穏な生活が、すっかり変わってしまうことがありました。
遠方で寮生活をしている高校生の次男が友人関係のトラブルに巻き込まれて、寮を出ることになりました。親子ともに納得することができなくて、関..
2021年12月27日(月)
No.544
(日記)
行っておいで
群馬の山本です。
私もやっていました! 羽木さんと一緒です。しかも私の場合、自分はものすごくのんびりで段取りも悪いのに、子どもには早く早くと急かしてばかりいました。子育てをするようになって、自分の気の短さに気付かされ、苦笑したことを思い出しました。
さて、今回は泣き笑い日記に初登場の次男です。
なぜ初かというと、本人に書かないでほしいと言われたからです。(長男や夫には確認していませんが・・)次男は「わかったように書かれるのが嫌だ」そうです。
「お母さんがどう感じたかを書くだけだよ」と話しましたが、その拒否反応に、書いてはいけないような気持ちになり、今に至ります。
でも、今回は彼には内緒で書いておきたいと思います。
彼は2304グラムで生まれ、数日間、保育器に入りました。少し小さいだけでしたが、ミルクを飲む力も弱く、顔つきも優しくて色白、消えてしまいそうな感じでした。
そんな彼も大きくなるにつれ、元気いっぱいになりました。体は小さかったですが、私の印象としては「とにかくいつもふざけている」でした。
ハートフルコミュニケーションに出会う前は、どうにかきちんとさせようとしていましたが、彼の明るさに励まされることも多く、周りの人にも愛される存在でした。
2021年12月20日(月)
No.543
(日記)
ゆっくりさんの子育ては
兵庫の羽木です。
すべての経験に意味があると言いますが、全力で頑張ったことも辞めたことも、すべてが今やりたいことにつながっているというお話を読んで、田中さんの今やりたくて頑張っていることがうまくいくよう、心から応援したい気持ちになりました。
今回はゆっくりな気質の息子との付き合い方について書いてみたいと思います。
息子の子育ての中で悩ましいものの一つに「ゆっくり」がありました。何をするのも遅くてマイペース。遅いというより、急ぐ気がないといった方が近いのかもしれません。
幼稚園へ行く朝時間がない時など、一つ上の娘には「急いで食べて用意しなくては!」が伝わっていて大急ぎで準備してくれるのですが、息子は状況を読まなくて、ゆったりといつまでも食べていてテレビに見入っていたりします。家族で出かける時も、せっかちパパは早くから玄関の外に出て待ち(苦笑)、全然用意のできてない息子を急かしながら娘と手伝うのが常でした。
これは思春期になっても変わらず、毎朝、電車に間に合いそうもないのに急ぎもせず、間際になって時間割をしていたり、提出物が間に合わないせいで部活練習停止もしょっちゅうでした。
2021年12月13日(月)
No.542
(日記)
結果の先にみえたもの
大阪の田中です。
お母様の愛情をまっすぐに受け止められ、ご自身の中に湧いた気持ちを感謝として伝えられる小林さんは素晴らしいと思いました。四十を過ぎた今もなお反抗的な言葉を返してしまう自分を反省します。
先日、実家の片付けをしていたときに、私が中学三年の修学旅行で絵付け体験をした時の湯呑みがでてきました。湯呑みの外側だけでなく内側にも絵を描いたことを褒められたんだったー!と、今まで思い出した..
2021年12月06日(月)
No.541
(日記)
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