人を思いやるために必要なこと
こんにちは。東京都の堀です。
児島さんの、ついつい心の中で「今のこの状況察して!」 と念じてしまうお気持ち、わかります! 私もそんな毎日です。 正直に気持ちを伝えられたらどんなに楽かと思います。
さて今回は、 自身の所属する「ボーイスカウト」で起きたある出来事についてシェアします。
私はその団体で小学生部門のリーダーをしています。 この活動が最終的に目指す大きなもののひとつに、 奉仕の心を育てるということがあります。
普段はキャンプやハイキングといった活動がメインですが、 今年の3月に特別イベントと称し、 会員の小学生たちを連れてイチゴ狩りに出掛けました。
移動は電車ですが、奉仕の一環から慣例的に、 よっぽどの理由がない限り席には座らず、 他の方々に席を譲るようにしています。
その日も電車に乗り込み、吊り革を掴んで立っていると、 一人の小学生が疲れ顔で私に言いました。「 何で席に座ったらダメなの?」。
私は心の中で(もう疲れたの? もう少し頑張って立っていられないかな〜)とイライラしつつ、 自分の体のことだから自分で決めさせようとし、「 体力的に厳しければ座ってもいいよ」と声をかけました。すると、 その小学生は自分なりに考えた末、 最後まで頑張って立ち続けました。
時々、疲れ顔でそう聞いてくる小学生がいますが、 途中で断念して座る子もいれば、立ち続ける子もいます。 この差は何なのだろう?と、ふと疑問に思いました。
自分一人で考えてもなかなか答えが見つからないため、別の日に、 小学生たちと一緒に考えることにしました。
2017年05月08日(月)
No.300
(日記)
泣き虫母さん
ゴールデンウィークの真っ最中ですね。こんにちは。愛知の児島です。
秋田さん、ほんと、いろんな家族がいて、いろんな意見があって面白いですね。一人っ子の私は、「兄弟で誰が一番好き?」という疑問を持つこともなく、淡々と飄々と育ってきましたが(笑)。
今回は、そんな淡々と飄々と育ち、いつも喜怒哀楽の真ん中の「怒哀」の二文字を、あまり持たない&出さない私が、その二文字に大揺れしたお話です。
2017年05月01日(月)
No.299
(日記)
みんな違ってみんないい
京都の秋田です。
全国に吹き荒れた春の嵐も立ち去り、一気に新緑が目に眩しく、生命の息吹を感じるこの季節。
過ごしやすく気持ちよくて私の一番好きな時期が到来してますますウキウキしています。
地元で開催している子育てつどいの広場では、遊びに来てくれるママたちよりちょっと子育て経験がある先輩ママたちがスタッフとして携わっています。
こちらの地域はみんな子沢山で、3人、4人,5人子どもがいるスタッフもいます。
ある日5人子どものいるスタッフが、
「この間、5番目の末っ子女子に ママ、子どものなかで誰が一番好きなん?って訊かれて」。
そのつぶやきから、大いに盛り上がったお話を。
2017年04月24日(月)
No.298
(日記)
親として
奈良の南村です。
真っ新な制服と通学鞄に教科書、子どもは新しい先生や友達との出会いに毎日ドキドキ、ワクワクな中学生の春を迎えています。
藤野さんの原稿を拝読し、あらためて子どもの伴走者として過ごして来た小学校6年間を振り返ってみることができました。そこで、私の心の底に沈めていたある記憶がゆらゆら〜と浮き上ってきました。
それは、娘が2年生の時でした。
2017年04月17日(月)
No.297
(日記)
伴走者
千葉の藤野です。
今年は春の訪れが足踏みしていて、やっと桜が満開になって来ました。
春は子ども達は一つ階段を上る季節でもあります。確実に子どもの成長を感じます。
櫻井さんの息子さんが言うとおり、子どもは思った以上に大人になっていると思います。
しかしながら、「子の心、親知らず」というところでしょうか。
わかっているつもりでわかっていないのは、大人の方かもしれません。
私の息子はそんなわかってもらえない代表的な子で、よく誤解されています。
思いつくままに行動してしてしまうようで、小学生の頃から先生方に心配され続けています。
2017年04月10日(月)
No.296
(日記)
親の思いを受け取る
こんにちは。新潟の櫻井です。
春爛漫、もうすぐ新学期もスタートしますね。
たくさんの子どもたちに、クリちゃんのように先生からのあたたかい承認がありますように。
4月は始まりの季節ですね。うちの長男も今春から社会人となり、親としてミッション終了です!
お腹に宿った時から今日までの25年間、悩んだこと、嬉しかったこと、2人で大笑いしたことなど、
たくさんの思い出は、心の引き出しに入りきれない程です。
そして社会に無事に送り出すことができた今、深い安堵を感じながら、
これまでの親としての向き合い方に思いをはせてみました。
子どもとの関わりを思う時、とりわけ私が気になっていることは、父と子の親子関係です。
2017年04月03日(月)
No.295
(日記)
恩師との想い出
植松さんからバトンを受け取りました、東京の加藤クリです。
お子さんの「出来ないところ」に注目するのではなく、得意なところ・できるところに焦点を当てるお話。
本当にそうだなぁ、もし自分が評価される立場だったら?
得意分野を認めてもらえると、嬉しくてパワーが湧いてくるんじゃないかな?なんて、想像しました。
「得意分野を認めてくれた大人」として思い出すのは、高校時代1年と3年で担任だった恩師・A先生です。
A先生は会社員から転職した男性英語教師で、ムスッとした表情のスパルタ教育者・・・そんな第一印象でした。
2017年03月27日(月)
No.294
(日記)
箱せいさく
こんにちは。静岡の植松です。
堀さん、"親心"いろいろな形で現れますよね。
我が家の息子は今春、幼稚園を卒園します。
この3年間、いろいろな親心が現れては、その度に葛藤したものでした。
ですが、振り返れば親子共々楽しく過ごせたなと思うのです。
その裏には、息子の特性を認め伸ばす、ということが幼稚園と家庭を通してできたからだと思います。
もちろん、時には他の子と比べて焦ること(縄跳びができない、跳び箱ができないなど・・・)もありましたが、そんな時にはハートフルコミュニケーションでの学びを思い出したものでした。
その学びとは、"自分と子どもは別の人格である"ということ。
子どもがどのような気質であるかは、日頃からよく観察していなければわからない。
子どもがどんなことで喜び、どんなことが好きなのかを観察し、子どもの得意なことを伸ばす子育てをすることで、お互いにストレスなく子どもがすくすくと伸びる、というものでした。
2017年03月20日(月)
No.293
(日記)
親心
こんにちは。東京都の堀です。
児島さんの溺愛のお話し、私も共感できるなぁ〜と思いながら読ませて頂きました。我が家のさっくん(2歳息子)も何れ親元から巣立つときが来るのかなと、考えるだけで私も泣けちゃいそうです。
泣けちゃうと言えば先日、さっくんと出かけた公園で、本当に泣ける出来事がありました。
その公園は大小様々な古タイヤが無数にあり、ゴジラやロボットなどに姿を変えて訪れる人たちを..
2017年03月13日(月)
No.292
(日記)
Stop! DEKIAI-mama!
こんにちは。
愛知の児島です。
秋田さん、不快を快に変え、しかも、洗濯男子を二人も育て上げることができ、いいことづくめでしたね!
さてさて、私は…というと、どうも、子どもたちが小さい頃から、甘〜いお母さんなんです。
甘いというか、もう、娘らが、好きすぎて、かわいすぎて、ついつい世話を焼いちゃうのです。
「子どもたちは、外で、一生懸命がんばっているんだから、家でぐらい、自分の時間が持てるようにしてあげよう! そして明日も外で頑張れるよう、サポートしてあげよう!!」と、必死になっちゃうのです。
でも、実は、私だって外で頑張っていて、それなりに疲れていて、へとへとになっちゃう時があります。
2017年03月06日(月)
No.291
(日記)
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